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へいわとせんそう

1,320(税込)送料無料

商品情報

商品説明

内容紹介(情報提供:絵本ナビ)



「へいわ」と「せんそう」。確かに違う、このふたつ。平和の方がいいに決まってる。…だけど。「へいわのボク」と「せんそうのボク」ではなにが変わるんだろう。詩人・谷川俊太郎と、一度見たら忘れられないモノクロームのドローイングが話題のイラストレーターNoritakeが取り組んだ、平和と戦争について考えるこの絵本。左右のページにはさまざまな人や物や場所の「へいわ」の状況と「せんそう」の状況が並び、ひとめでその違いが見えてくる。例えば…「へいわのボク」はいつも通り。いつもと同じに立っている。「せんそうのボク」は座り込んでしまっている。「へいわのワタシ」は勉強をしている。これもいつも通り。「せんそうのワタシ」は何もしてない。「へいわのチチ」はボクと遊んでくれて、「せんそうのチチ」は完全武装をして一人で闘っている。「へいわのハハ」は絵本を読んでくれるけど、「せんそうのハハ」は…。食卓を囲む「へいわのかぞく」、食卓には誰もいない「せんそうのかぞく」。手に持っているモノだって、木や海や街だって、明らかに全然違う。それは、行き来が可能な世界ではない。「せんそう」が終われば戻る世界でもない。何かがなくなった、だけでは終わらない。どこまでも深い「黒」と、少し光を放つような「白」の2色で構成されている場面に、シンプルだけど、これ以上ないくらいわかりやすい「ことば」。この絵本のどのページを見ても、まるでマークや記号のように、直接、目と頭に働きかけてくるのです。そして頭に残るのです。でも、谷川さんは最後に大切な希望を見せてくれます。それは…。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)


ぼくや私、父や母の、戦争の時、平和な時の違い。
戦争の時の日常も、平和な時の日常も違う。
それが短い言葉と分かりやすいイラストの組み合わせで表現されています。

ページが進むにつれ、戦争と平和の違いを見ているだけで胸が痛んできます。
そして、敵も味方も何も変わりないことも淡々と表現されており、何故戦争が起きてしまうのか・・・ということを考えさせられます。(hime59153さん 40代・三重県 男の子10歳)

【情報提供・絵本ナビ】

内容紹介(JPROより)

くらべてみると、みえてくる。「へいわのボク」と「せんそうのボク」では、なにが変わるのだろう。同じ人や物や場所を見開きごとにくらべると、平和と戦争のちがいがみえてくる。これまでになかった平和絵本!

著者情報(「BOOK」データベースより)

たにかわしゅんたろう(タニカワシュンタロウ)
谷川俊太郎。1931年東京生まれ。詩人。21歳で第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来数々の賞を受賞し、幅広く活躍する日本を代表する詩人

Noritake(NORITAKE)
1978年兵庫県生まれ。イラストレーター。モノクロームのドローイングを中心に、広告、書籍、雑誌、ファッション、プロダクト制作など国内外で活躍。デザイン、ディレクション、作家活動もおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

商品レビュー(111件)

総合評価
 4.49

ブックスのレビュー(30件)

  • (無題)
    購入者さん
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2020年08月22日

    届いてすぐ2人の子ども達に読みました。
    戦争について親子で考えるいい絵本に出会えました。何回も読んでじっくり考えたいと思いました。

    2人が参考になったと回答

  • (無題)
    はる22226352
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2024年04月04日

    左右のページで、平和な世界と戦争の世界が比較されていて、とても見やすかった。この絵本を、戦争している国に送りたい…

    1人が参考になったと回答

  • お薦めの絵本です
    リピーター3
    評価 5.00 5.00
    投稿日:2022年12月29日

    こんなに簡潔に、戦争と平和の違いを表現できるなんて驚きです。何回手にしても感動です。
    多くの子どもたちに、親子で読んでほしい、そんな願いを持ちながら、親戚や知人のご家庭のお子さんに
    機会があればプレゼントしています。

    1人が参考になったと回答

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