無責任の新体系 きみはウーティスと言わねばならない
荒木優太
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商品説明
内容紹介(出版社より)
海外に出かけテロリストの人質になると「自己責任」論が叫ばれる一方、甲子園球児の不祥事が発覚するとそのチームが不出場となるように「連帯責任」の縛りも強い。若者は、社会から同時に押しつけられる「責任論」とどう対峙すべきなのか? 自由に生きる道はあるのだろうか? 丸山眞男、和辻哲郎、高橋哲哉、加藤典洋、ロールズ、アレント、レヴィナスらのテクストを読み解きつつ、日本社会における匿名性の可能性と限界について考察するフリーター系社会超批評。作戦名は「ウーティス(誰でもない)」。
序 ウーティスという責任
第一章 日本の無責任
第二章 間の熟読者たち
第三章 ペルソナの逆説
第四章 演劇モデルを反駁す
第五章 匿名の現代思想
第六章 正義と第三者
第七章 そしてヴェールへ
第八章 楽しいテクスト論
内容紹介(「BOOK」データベースより)
海外に出かけテロリストの人質になると「自己責任」が叫ばれる一方、甲子園球児の不祥事が発覚するとそのチームが不出場となるように「連帯責任」の縛りも強い。若者は、社会から同時に押しつけられる2つの「責任論」とどう対峙すべきなのか?自由に生きる道はあるのだろうか?丸山眞男、和辻哲郎、高橋哲哉、加藤典洋、ロールズ、アレント、レヴィナスらのテクストを読み解きつつ、日本社会における匿名性の可能性と限界について考察するフリーター系社会超批評。
目次(「BOOK」データベースより)
序 ウーティスという責任/第1章 日本の無責任/第2章 間の熟読者たち/第3章 ペルソナの逆説/第4章 演劇モデルを反駁す/第5章 匿名の現代思想/第6章 正義と第三者/第7章 そしてヴェールへ/第8章 楽しいテクスト論
著者情報(「BOOK」データベースより)
荒木優太(アラキユウタ)
1987年東京生まれ。在野研究者(専門は有島武郎)。明治大学文学部文学科日本文学専攻博士前期課程修了。Web媒体を中心に、日本近代文学関連の批評・研究を発表している。2015年、「反偶然の共生空間ー愛と正義のジョン・ロールズ」が第59回群像新人評論賞優秀作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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