日米戦争を策謀したのは誰だ!
林 千勝
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商品情報
- 発売日: 2019年02月20日頃
- 著者/編集: 林 千勝(著)
- シリーズ: 日米戦争を策謀したのは誰だ!
- 出版社: ワック
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 400p
- ISBN: 9784898314814
商品説明
内容紹介(出版社より)
なぜ、「平和」は「戦争」に負け、第二次世界大戦が勃発したのか。なぜ、避けることが可能だった日米戦争が起こったのか。その不条理を追究し、偽りの歴史を暴く!
戦争を企んだ「国際金融資本家・ロックフェラー」と「好戦家・ルーズベルト」。そこにつけこむスターリン・コミンテルンなどの国際共産主義運動の策謀。その危険性を見抜き、彼らと対峙したフーバー。そういった、アメリカが攻め込まれない限り、戦争はしないという「不干渉主義者」だったフーバーたちは「孤立主義者」と貶められた。
日本では、フーバーとも会ったことのある近衛文麿は、尾崎秀実、風見章、牛場友彦、松本重治、白洲次郎らを初めとする「問題人物」を手玉にとったつもりで、実は「ピエロ」としての役割しか果たせず、自滅し敗れ去って行った‥‥。
前作『近衛文麿 野望と挫折』に続く、渾身のノンフィクション大作
(著者の言葉) →世界は今も戦争の危険と恐怖が絶えません。「なぜ、人類は戦争をしなければならないのか?」。私は、現実的な観点から平和な世界をつくる手がかりを探る試みとして、本書を世に問います。ルーズベルト、フーバー、近衛の動き、ロックフェラーの関与を並列的に叙述しました。日米共通の歴史認識が必要との問題意識がそうさせたのです。
プロローグ──なぜ、人類は戦争をするのか
第一章 ロックフェラーの世紀
「世界大戦」の惨禍
ロックフェラーの世紀
油売りから帝王へ
巨大財団 光と影
太平洋問題調査会という魔宮
第二章 悪魔の使い ルーズベルト
悪魔の使い
アメリカ共産党
社会主義的な経済運営
干渉主義
武器貸与法という策謀
ドイツを挑発
日本を追いつめた共産主義者たち
第三章 平和の天使 フーバー
平和の天使
共産主義への警戒
不干渉主義
欧州戦争の始まり
「悪魔の使い」との闘い
第四章 「平和」が「戦争」に負けた日
チェックメイト
天使の日本理解
極東部長の対日政策
日本圧迫!
騙された天使たち
「腹切り」への「生贄」
第五章 「平和」が「戦争」に負けた訳
藤原(近衛)文麿というピエロ
蠟山政道の昭和研究会
太平洋問題調査会が演出した訪米
大抜擢、謀略
風見章の日本革命
尾崎の足音
松本と白洲の影
牛場友彦の牙城
「英米本位の平和主義を排す」!
「平和への努力」のふり
ソビエトは討つな!
陛下の避戦を覆せ!
裏切りの真珠湾攻撃
第六章 顚末と苦難
ピエロの執念
ピエロの死
再始動
悪魔の使いの死
第二次世界大戦の惨禍
世界の苦悩
エピローグ──「平和」が「戦争」に負ける訳
主要参考文献
内容紹介(「BOOK」データベースより)
なぜ、「平和」は「戦争」に負けたのか?戦争を企んだ「好戦家・ルーズベルト」と「国際金融資本家・ロックフェラー」そして国際共産主義の策動ー彼らと対峙した「非戦派・フーバー」、「ピエロ・近衛文麿」はなぜ敗れたのか。渾身のノンフィクション大作。
目次(「BOOK」データベースより)
プロローグーなぜ、人類は戦争をするのか/第1章 ロックフェラーの世紀/第2章 悪魔の使いルーズベルト/第3章 平和の天使フーバー/第4章 「平和」が「戦争」に負けた日/第5章 「平和」が「戦争」に負けた訳/第6章 顛末と苦難/エピローグー「平和」が「戦争」に負ける訳
著者情報(「BOOK」データベースより)
林千勝(ハヤシチカツ)
東京大学経済学部卒。富士銀行(現みずほ銀行)を経て、現在、不動産投資開発会社役員。長年、近現代史の探究にとりくむ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(9件)
- 総合評価
- 4.78
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たのしく♪
- わたぼうし花
- 投稿日:2021年11月08日
角度を違った方向から見た日本と米国の戦争。
林千勝さんの著書、面白いので何冊か購入。全て現在に繋がる経済戦争。経済への覇権は武器による国との衝突から現在は経済戦争へと続いている。3人が参考になったと回答
-
面白いです
- 購入者さん
- 投稿日:2021年04月18日
なぜ、「平和」は「戦争」に負け、第二次世界大戦が勃発したのか。なぜ、避けることが可能だった日米戦争が起こったのか。その不条理を追究し、偽りの歴史を暴くという作者の意欲作。戦争を企んだ「国際金融資本家・ロックフェラー」と「好戦家・ルーズベルト」。そこにつけこむスターリン・コミンテルンなどの国際共産主義運動の策謀。その危険性を見抜き、彼らと対峙したフーバー。アメリカが攻め込まれない限り戦争はしないという「不干渉主義者」だったフーバーたちは「孤立主義者」と貶められた。日本では、フーバーとも会ったことのある近衛文麿は、尾崎秀実、風見章、牛場友彦、松本重治、白洲次郎らを初めとする「問題人物」を手玉にとったつもりで、実は「ピエロ」としての役割しか果たせず、自滅し敗れ去って行った。これまでまなんだ歴史書ではかかれていないDEEP STATEの実態が分かりやすく説明され、現在の世界の指導の多くがDSに支援されていると知り恐ろしいばかりである。
2人が参考になったと回答
-
(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2024年03月17日
興味深い内容です。ゆっくり読ませて頂きます。
1人が参考になったと回答