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日産 独裁経営と権力抗争の末路 ゴーン・石原・川又・塩路の汚れた系譜
有森隆

1,760(税込)送料無料

商品情報

  • 発売日:   2019年03月14日頃
  • 著者/編集:   有森隆(著)
  • 出版社:   さくら舎
  • 発行形態:   単行本
  • ページ数:   288p
  • ISBN:   9784865811919

商品説明

内容紹介(出版社より)

なぜ歴代トップが独裁、腐敗に陥るのか!

2018年11月、ゴーン逮捕の衝撃が世界中に走った。1999年、ゴーンは日産COOとして瀕死の日産をV字回復させ、カリスマ経営者と絶賛された。著者はゴーン革命が絶賛されていた2004年から、その経営手腕に疑義を呈し実態を書いてきた。また、日産は3人の独裁者(川又克二、塩路一郎、石原俊)が経営を壟断してきた過去をもつ会社であり、ゴーンの日産入りもその改革のためであった。しかし、救世主も結局独裁者になった。日産は独裁体制が生まれやすい企業風土の会社だ。カリスマ頼みでトップに対峙できず、やりたい放題を許してしまうーー日産は日本企業の縮図でもある。

本書は日産独裁経営の系譜をたどり、企業統治のあり方を問うもの。労組トップに君臨し経営介入した塩路一郎、塩路を利用しいびつな経営体制を容認した川又克二、塩路憎しのあまり経営危機をもたらした石原俊、そして救世主から強欲独裁者になり果てたゴーン。連綿と続く権力抗争と腐敗の不毛地帯に出口はあるか。

内容紹介(「BOOK」データベースより)

なぜ歴代トップが独裁と腐敗に陥るのか!ゴーンの正体は強欲な独裁者!川又、塩路、石原、ゴーンと続く権力抗争と腐敗の不毛地帯。いびつな企業統治の歴史に出口はあるか!前々からゴーン経営を否定していた著者が緊急書き下ろし!

目次(「BOOK」データベースより)

第1章 成果なきゴーン経営(バブル後に有利子負債4兆円の窮状/北米リース損失で一気に崖っぷちに ほか)/第2章 2人の天皇の君臨ー川又克二・塩路一郎(日産自動車創業前史/公職追放、大労働争議からの再出発 ほか)/第3章 改革という名の権力抗争ー石原俊(「俺は40歳代で社長になってみせる」と公言する男・石原/国内販売で失敗、海外重視に転換 ほか)/第4章 コストカッターから独裁者へーカルロス・ゴーン(権力維持装置としてのアライアンス/統括会社がアライアンスを決定する ほか)/第5章 日産よ何処へ行く(羽田空港で身柄確保/カルロス・ゴーン逮捕 ほか)

著者情報(「BOOK」データベースより)

有森隆(アリモリタカシ)
経済ジャーナリスト。早稲田大学文学部卒。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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