もうひとつの戦後史 第一次世界大戦後の日本・アジア・太平洋
「20世紀と日本」研究会
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- 発行形態:
- 紙書籍 (単行本)
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商品情報
- 発売日: 2019年04月13日頃
- 著者/編集: 「20世紀と日本」研究会
- 出版社: 千倉書房
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 372p
- ISBN: 9784805111710
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内容紹介(出版社より)
▼今から100年前、日本は第1次世界大戦の「戦後」を迎えていました。日英同盟に基づいて参戦し、戦勝国となった日本は、中国大陸や南太平洋に新たな統治領域を得て帝国主義国家としての性格を強めていきます。▼それはやがて第1次大戦の「戦後」を第2次大戦の「戦前」へと変質させていくことになりました。1945年以降、70年以上戦争を経験していない日本は未だに長い「戦後」にいるようですが、隣国との軋轢や憲法改正問題、高まるポピュリズムなどを見ると、じつはいつの間にか「戦前」に立たされているのではないか、という疑念が湧いてきます。
等松春夫(防衛大)「戦間期国際社会の枠組み」/西田敏宏(椙山女学園大)「日中経済提携・共存共栄の理想」/高原秀介(京都産業大)「ローランド・モリス駐日大使と日米関係」/高橋力也(日本大)「国際法の法典化と戦間期日本」/麻田雅文(岩手大)「日ソ国交樹立の再検討 一九二四〜二五年」/等松春夫「二つの島帝国ー日英関係と植民地行政改革問題」/君塚直隆(関東学院大)「立憲君主制の理想像と大衆民主政治の到来」/小野圭司(防衛研究所)「シベリア出兵と対外通貨政策」/大井知範(清泉女子大)「ドイツの退場と戦略バランスの変化」/種稲秀司(國學院大)「外務省における国際協調の限界」/齋藤大介(陸上自衛隊教育訓練研究本部)「失われた教訓」など
内容紹介(「BOOK」データベースより)
ちょうど100年前、日本は第1次世界大戦の「戦後」を迎えていた。戦勝国となった日本は中国大陸や西太平洋に新たな勢力圏を得て帝国主義国家としての性格を強め、やがて第1次大戦の「戦後」を第2次大戦の「戦前」へと変質させていく。ポピュリズム、隣国との軋轢、憲法改正問題、未だ長い「戦後」にいるつもりの日本は、いまや再び「戦前」に立っているのではないか…。かつて日本が経験したもうひとつの「戦後」を振り返る。
目次(「BOOK」データベースより)
もうひとつの「戦後」と日本/第1部 戦後処理の諸相ーアジア・太平洋地域の変動(「ドイツの退場」以後のアジア・太平洋ー帝国主義と軍事バランスの変容/ローランド・モリス駐日米国大使と日米関係/ソ連との「戦後処理」-日ソ国交樹立の再検討(一九二四〜二五年))/第2部 国際社会の緊密化ー国際機構・軍縮・国際法・経済(日本外務省と国際連盟軍縮、安全保障問題ー国際協調の限界とアジア・モンロー主義的政策の形成過程/国際法の法典化と戦間期日本ー国家責任問題における文明国標準を中心に/アジア基軸通貨への夢と現実ー第一次世界大戦・シベリア出兵時の対外通貨政策/日中経済提携の理想ー第一次世界大戦後の日本の対中国政策再考)/第3部 総力戦・デモクラシー・帝国(失われた教訓ー第一次世界大戦が日本陸軍の用兵思想に及ぼした影響/立憲君主制の理想像と大衆民主政治の到来/ふたつの「戦後」-英帝国と日本)
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