世にも美しき数学者たちの日常
二宮敦人
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商品情報
- 発売日: 2019年04月
- 著者/編集: 二宮敦人
- シリーズ: 世にも美しき数学者たちの日常
- 出版社: 幻冬舎
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 310p
- ISBN: 9784344034501
商品説明
内容紹介(出版社より)
「リーマン予想」「ホッジ予想」……。前世紀から長年解かれていない問題を解くことに、人生を賭ける人たちがいる。そして、何年も解けない問題を”作る”ことに夢中になる人たちがいる。そして、数式が”文章”のように見える人たちがいる。数学者だ。
「紙とペンさえあれば、何時間でも数式を書いて過ごせる」
「楽しみは、“写経”のかわりに『写数式』」
「数学を知ることは人生を知ること」
「問題と一緒に“暮らす”ことから始まる」
「味噌汁も数学のテーマになる」
「芸術に近いかもしれない」
「数学は、宇宙がなくなっても残るもの」
「数式は、世界共通の言語」
「歩く姿を後ろから見ても、数学者だとわかる」
「心は数学だ」
「エレガントな解答を求められる」
「人工知能に数学はできない」
「音楽と数学はつながっている」
「数学を絵にしてみた」
「今の数学は冬景色だ」
「中学生のときに、数学に情緒があると知った」
類まれなる優秀な頭脳を持ちながら、時にへんてこ、時に哲学的、時に甘美な名言を次々に繰り出す数学の探究者たちーー。
黒川信重先生、加藤文元先生、千葉逸人先生、津田一郎先生、渕野昌先生、阿原一志先生、高瀬正仁先生など日本を代表する数学者のほか、数学教室の先生、お笑い芸人、天才中学生までーー7人の数学者と、4人の数学マニアを通して、その未知なる世界に触れる!
ベストセラー『最後の秘境 東京藝大ーー天才たちのカオスな日常』の著者が、次に注目した「天才」たちの本当の姿とは。
あなたの苦手な数学の、あなたの知らない甘美な世界へようこそ。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
7人の数学者と、4人の数学マニアを通して、その未知なる世界に触れる!
目次(「BOOK」データベースより)
美しき数学者たち その1(数学者に初めて出会った日ー黒川信重先生(東京工業大学名誉教授)/問題を解くことではなく、作ることが大事ー黒川信重先生(東京工業大学名誉教授)/数学について勉強することは、人間について勉強することー加藤文元先生(東京工業大学教授)/芸術に近いかもしれないー千葉逸人先生(東北大学教授))/在野の探究者たち(日常と数学、二つの世界ー堀口智之先生(数学教室講師)/お笑いのネタが、真理に届くータカタ先生(芸人)/ここまで好きになるとは思ってなかったー松中宏樹先生(数学教室講師)、ゼータ兄貴(中学生))/美しき数学者たち その2(数学は嫌いになるはずがない、自分そのものなんだからー津田一郎先生(中部大学教授)/ちょっと、修行みたいなところがありますー渕野昌先生(神戸大学教授)/『数学とはこれである』と線引きをしてはいけないんじゃないかー阿原一志先生(明治大学教授)/頑張っても、そこには何もなかったー高瀬正仁先生(数学者・数学史家)/世にも美しき数学者たちの日常ー黒川重信先生、黒川栄子さん、黒川陽子さん)
著者情報(「BOOK」データベースより)
二宮敦人(ニノミヤアツト)
1985年東京都生まれ。一橋大学経済学部卒業。2009年に『!』(アルファポリス)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(38件)
- 総合評価
- 4.06
-
(無題)
- rhodochrosite
- 投稿日:2023年08月26日
同じ著者の東京藝大の本も読みました。そちらはほとんどが学生のインタビューだったのですが、この本は数学者中心のインタビューなので、一般受けはしないかもしれないけれど、こちらの方が断然話が濃くて面白いです。
数学者って個性が強い、っていうことが面白さの優先順位としては先にあるのだと思うのですが、この本の面白さは、研究者がどのように考えて研究を進めていくか、誰にでもわかりやすく的確に表現されているところなのだと思います。
数学者が研究を進める際に、研究課題をどのように設定するかとか、どのような範囲を設定して論文を書くのかとか、研究の独自性をどこに置くかとか、研究の展開方法としてどのように考えを深めていくかとかを一般の人がわかるように書いてあるところが、とても興味深いです。
卒論に取り組んでいる大学生とか、研究にとりくんでいる大学院生には、学問分野に関係なく、すごく参考になる本だと思います。0人が参考になったと回答
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