内容紹介（出版社より）

ロードバイクに乗っているならいつかチャレンジしたい、ヒルクライムレース。雄大な山の上からの景色はもちろんだが、自分の身体能力がタイムという数値になるのも魅力のひとつ。毎年のタイム更新も楽しみの一つだったりもする。
さらに人気の2大ヒルクライムレース、Mt.富士ヒルクライム（通称、富士ヒル）とマウンテンサイクリングin乗鞍（通称、乗組）の計測タイムをもとに偏差値も掲載している。
たとえば富士ヒルなら偏差値50は、男子なら90分、そして女子なら110分。さらに60分以内でゴールする男子優勝者となると偏差値79という難関だったりする。
本書では「富士ヒルでのボリュームゾーン90分切り」から、「乗鞍で上位入賞となる60分切り」を目指すライダーまで幅広く知っておきたいノウハウを掲載している。
「ヒルクライムバイクを作る！」、「バイクフィッティングの基本」、「ヒルクライムのコツは重心移動」といったヒルクライムを楽しむために覚えておきたい基本から、さらに「3カ月で仕上げるパワートレーニング」、「高地で楽になる呼吸の仕方」といった、より速く走るためのノウハウまでを丁寧に解説していく。
そして、2大ヒルクライムレース、富士ヒル、乗鞍の攻略法、それに挑むためのコンディショニングまで、実戦的な内容が盛り沢山だ。