こども六法
山崎 聡一郎
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![]() 子供向けにわかりやすく書かれた法律の本・・ということですが、 正直、法律解説部分に関しては かみ砕いた文になっているとはいえ、 わかりやすいか・・と問われれば、簡単にはうなづけないです。 ただ この本の一番の肝は、 最後のパートに書かれている、 「いじめで悩んでてるきみへ」という部分なんだと思います。 そもそも著者が、いじめの被害者であり加害者でもあったということで 「当時の自分に法律の知識があれば、自分で自分を守れたかもしれない」という発想のもと書かれたものだそうで 最後のそのパートには、いじめられているときの具体的な証拠集め指南が書かれています。 きっと、この本が必要な人がいるんだと思います。 必要な人がいる限り、この本には意味があると思います。(やこちんさん 50代・兵庫県 女の子15歳) ![]() |
【内容情報】(出版社より)
いじめや虐待は犯罪です。
人を殴ったり蹴ったり、お金や持ち物を奪ったり、SNSにひどい悪口を書き込んだりすれば、大人であれば警察に捕まって罰を受けます。
それは法律という社会のルールによって決められていることです。
けれど、子どもは法律を知りません。
誰か大人が気づいて助けてくれるまで、たった一人で犯罪被害に苦しんでいます。
もし法律という強い味方がいることを知っていたら、もっと多くの子どもが勇気を出して助けを求めることができ、救われるかもしれません。
そのためには、子ども、友だち、保護者、先生、誰でも読めて、法律とはどんなものかを知ることができる本が必要、そう考えて作ったのが本書です。
小学生でも読めるように漢字にはすべてルビをふり、法律のむずかしい用語もできるだけわかりやすくして、イラスト付きで解説しています。
大人でも知らないことがたくさんある法律の世界、ぜひ子どもと一緒に読んで、社会のルールについて話し合ってみてください。
第1章 刑法
第2章 刑事訴訟法
第3章 少年法
第4章 民法
第5章 民事訴訟法
第6章 日本国憲法
第7章 いじめ防止対策推進法
いじめで悩んでいるきみに
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
いじめ、虐待に悩んでいるきみへ。法律はみんなを守るためにある。知っていれば大人に悩みを伝えて解決してもらうのに役立つよ!きみを強くする法律の本。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 刑法/第2章 刑事訴訟法/第3章 少年法/第4章 民法/第5章 民事訴訟法/第6章 日本国憲法/第7章 いじめ防止対策推進法
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
山崎聡一郎(ヤマサキソウイチロウ)
1993年、東京都生まれ。教育研究者、写真家、俳優。合同会社Art&Arts社長。修士(社会学)。埼玉県立熊谷高等学校を経て慶應義塾大学総合政策学部進学後は、自身の経験を踏まえて「法教育を通じたいじめ問題解決」をテーマに研究活動を開始する。学部3年時にはオックスフォード大学に短期留学し、政治教育への演劇的手法の導入方法を学んで単位を取得。また、慶應義塾大学から研究奨励金を受給し、法教育副教材「こども六法」を制作した。学部卒業時には学位記授与学部総代に選出、卒業論文は優秀卒業プロジェクトに選定された。2019年3月、一橋大学大学院社会学研究科修士課程を修了、現在は慶應義塾大学SFC研究所所員として研究活動を継続している。法と教育学会正会員。劇団四季「ノートルダムの鐘」に出演するなど、ミュージカル俳優としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(348件)
- 総合評価
4.57
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知り合いの子に
- Tomo-P9286
- 投稿日:2019年12月08日
近所の知り合いの子どもに買いました。
大変話題となっている本で、機会があれば、自分でも読んでみたいと思っています。29人が参考になったと回答
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道徳教育などには使えそうですが、、、
- セラフィーム
- 投稿日:2019年11月27日
評価が高かったので、母が興味を有したので代行買い。
個人的にも興味があったのでぼちぼちと目を通してみました。 率直な見解としては、お子さんがいじめや犯罪の被害者にも加害者にもなるのを防ぐために、道徳教育の一環として薦められるものの、書の内容がわかりやすい刑法や民法の説明に割かれていて、実際に現在進行形でいじめ等の被害を受けている子供たちに即効性があるものとして役立つかかなり不明慮な気がしました。 また、イラストや漢字のフリガナが細部にまであるのは確かに子供にでも読みやすいかもしれませんが、民法・刑法等の話は小学生高学年でも難しい感じで、十分に内容を理解できるのは中学生から上でないと困難ではないかという気がしました。
換言すれば、犯罪やいじめに巻き込まれた際、具体的にはどのような行動が出来、過去の事例ではどういった改善策があったかという点においてはかなり無力なのです。
一応、巻末数ページに渡りいじめ相談や警察関係などへのアクセス方法などは書いておりますが、犯罪・いじめの抑止力になる可能性がある書であるものの、タイトルが示している通り、子供にやってはいけないことを理解してもらうためのわかりやすい法律書といった域からは抜け出していない気がしました。
無論、このような書を作成し、青少年のいじめや犯罪において積極的に活動しておられる姿勢は評価したいのですが、実際当該問題に悩んでいる・苦しんでいる方々の支援材料となるのかを考えた結果、その部分については多少置いてきぼり感を感じたために★は4つとしました。
辛口の評価となったのは、知り合いにいじめ問題にはかなり苦しめられているご家庭があり、学校などに相談しても平行線をたどることが殆どで、解決策が極めて難しい問題であることを認識したことがあるからです。 このケースはまだ親御さんが両親ともかなり積極的に学校との話し合いを行っていましたが、ご両親がしっかりした方でも安易に状況が好転するほど簡単な問題ではないのですから。 換言すれば、親御さんに行動力がなかったり、お子さんとのラポートが構築されていない場合はより問題は深刻となる可能性は大。 それだけこの類の問題は難しい側面を孕んでいるケースが多々としてあります。
この書をきっかけに少しでもいじめや犯罪に苦しめられる子供が減ってくれることを切に願う限りです。10人が参考になったと回答
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子供にも大人にも読み易い本
- ゆち4253
- 投稿日:2020年02月20日
ワンダフルday購入分です。
以前からずっと気になっていたのが入荷したので購入しました。
前夫とのDV調停のために、当時は様々な法律関係の書籍を読みあさりましたが、
専門用語の羅列ばかりなのでひと苦労しました^^;
『生活において身近な法律』が分かり易い表現で書かれており、
「日頃何気なくしている事」が法に触れる行為であったりします。
(特に著者が憂慮しているイジメ問題に関する法律など)
お子様がいる方だけでなく、大人にも是非読んで欲しい本です。
今年の4月に民法大改正があるので改訂版の出版を期待します。7人が参考になったと回答