内容紹介（出版社より）

『教育音楽　小学版』2017年4月号〜2019年3月号にて連載の「こなっしーの 低学年だからできる！ 楽しい音楽」を書籍化。
　本連載は小学校低学年の音楽の授業や音楽会の指導に特化し、音楽の指導に苦手意識を持つ学級担任の先生も自信を持って指導ができ、子どもが音楽の授業が楽しい！と思えるノウハウや、音楽会などの行事の取り組み方を紹介。
　また、低学年（1・2年）の音楽の授業で、どこまで技能面を教授するのが望ましいのか、音楽専科との連携の仕方などについても取り上げている。
　学級担任はもちろん、低学年の指導に慣れていない音楽専科にもおすすめ。

目次（「BOOK」データベースより）

プロローグ　低学年だからこそ「楽しい音楽の授業」を！／第１章　音楽だ〜いすき！の声が聞こえる、低学年の「音楽の授業」づくり（授業の流れはサラサラいくよ！／「歌うの、だ〜いすき！」を聞くためにー効果的な「歌唱」の指導法　ほか）／第２章　音楽の魅力に子どもたちを引きつける！低学年の「授業環境」づくり（みんな違うから面白い！音楽って楽しいよーさまざまな児童への配慮／授業中子どもがうるさい！を何とかするー授業への集中力を高める工夫　ほか）／第３章　子どもたちが光り輝く、低学年の「音楽発表会」づくり（やっちゃえ！音楽会！！-音楽発表会を開こう！／やっちゃえ！音楽会！！-音楽発表会「演奏」のヒント　ほか）／第４章　音楽活動を支え合う、低学年の「つながり」づくり（学校・学級を支えるみんなの力で、楽しい授業づくりをー他教師や保護者、地域との連携／教科を超えて、心を育む学びを目指そう！-他教科との連携　ほか）

著者情報（「BOOK」データベースより）

小梨貴弘（コナシタカヒロ）
埼玉県戸田市立戸田東小学校教諭。埼玉県公立学校教員として着任後は、県内の小学校７校で２０年間、学級担任、音楽専科教員として勤務。現在、音楽専科として３〜６年生の音楽の授業、および吹奏楽部の顧問を担当。日々の授業や吹奏楽部の指導をこなす傍ら、ＩＣＴ機器の活用やアクティブ・ラーニング、授業のユニバーサルデザイン化といった先端の教育技術の研究・開発を進める。平成２７〜２９年度文部科学省国立教育政策研究所実践研究協力校授業者。平成２８年度戸田市優秀教員表彰。平成２９年度埼玉県優勝教員（はつらつ先生）表彰。平成３０年度文部科学大臣優秀教職員表彰（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）