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【内容情報】(出版社より)
すべての現代人は,危機から無関係ではいられない。
自然災害に限らず,慢性的な病,人間関係上のトラブル,事故など,知らぬ間に巻き込まれ,意図せずにこころの危機に直面することは数知れない。生きていく基盤ともいえる大切な何かを失いかけた時,人のこころは危機に見舞われる。
本書は,そのこころの危機に個人,コミュニティ,社会レベルから,心理学がこれまで貢献してきたこと・できなかったこと・今後できること・すべきことについて論じ,予期せぬ“こころの危機”に遭遇した際に,それを可能な範囲で冷静に受けとめ,何某かの糧を見出していくために,役立つ情報を心理学から発信できることを目ざす。
「第1章」では,危機理論に始まるこころの危機の研究史を振り返り,危機支援のありかたと近年の研究動向について検討し,近年注目されるようになってきたレジリエンスと外傷後成長に関する研究を紹介し,続く「第1部 個人の危機とこころ」では,個人の中で起こる危機に,人はどう立ち向かい,再適応するのか,精神疾患・障害,学生相談,犯罪被害者,非行少年の観点から論じる。「第2部 コミュニティの危機とこころ」では,コミュニティの中で起こる危機に,人はどう立ち向かい,変化してしまったコミュニティに再適応するのか,学校・家族・対人関係(いじめやハラスメント)の視点から論じ,「第3部 社会の危機とこころ」では,社会の中で起こる危機に,人はどう立ち向かい,変化してしまった社会で生きることをどう選ぶのか,原子力災害,自然災害,デロの観点から論じる。
はじめに 窪田由紀
第1章 こころの危機とは 金子一史
第1部 個人の危機とこころ
第2章 精神科に見られる心理的危機ー自らの病に向き合うー 森田美弥子
第3章 学生相談に見られる心理的危機ー自らの不適応感に向き合うー 渡邉素子
第4章 犯罪被害者の心理的危機ー自らの被害体験に向き合うー 坪井裕子
第5章 非行少年の心理的危機ー自らの罪を悔いることの難しさー 河野荘子
第2部 コミュニティの危機とこころ
第6章 学校の危機と心理学的支援 窪田由紀
第7章 家族で発生する心理的危機ー虐待と親子関係の修復ー 千賀則史
第8章 対人関係で発生する心理的危機1-いじめの発生と修復ー 小倉正義
第9章 対人関係で発生する心理的危機2-ハラスメントの発生と修復ー 葛 文綺
第3部 社会の危機とこころ
第10章 原子力災害と心理 氏家達夫
第11章 東北地方太平洋沖地震による心理的危機 狐塚貴博
第12章 テロによる心理的危機ーテロ対策と社会的ネットワークー 五十嵐 祐
第13章 心理学はこころの危機に対して何ができるのか 清河幸子
おわりに 森田美弥子
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
すべての現代人は、危機から無関係ではいられない。自然災害に限らず、慢性的な病、人間関係上のトラブル、事故など、知らぬ間に巻き込まれ、意図せずにこころの危機に直面することは数知れない。生きていく基盤ともいえる大切な何かを失いかけた時、人のこころは危機に見舞われる。本書は、そのこころの危機に個人、コミュニティ、社会レベルから、心理学がこれまで貢献してきたこと・できなかったこと・今後できること・すべきことについて論じ、予期せぬ“こころの危機”に遭遇した際に、それを可能な範囲で冷静に受けとめ、乗り越えていくために、役立つ情報を心理学から発信できることを目ざす。
【目次】(「BOOK」データベースより)
こころの危機とは/第1部 個人の危機とこころ(精神科に見られる心理的危機ー自らの病に向き合う/学生相談に見られる心理的危機ー自らの不適応感に向き合う/犯罪被害者の心理的危機ー自らの被害体験に向き合う/非行少年の心理的危機ー自らの罪を悔いることの難しさ)/第2部 コミュニティの危機とこころ(学校の危機と心理学的支援/家族で発生する心理的危機ー虐待と親子関係の修復/対人関係で発生する心理的危機1-いじめの発生と修復/対人関係で発生する心理的危機2-ハラスメントの発生と修復)/第3部 社会の危機とこころ(原子力災害と心理学/東北地方太平洋沖地震による心理的危機/テロによる心理的危機ーテロ対策と社会的ネットワーク/こころの危機に対して心理学は何ができるのか)
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
窪田由紀(クボタユキ)
九州産業大学人間科学部教授、博士(学術)、臨床心理士、公認心理師。日本心理臨床学会常任理事、日本ストレスマネジメント学会理事、日本学校メンタルヘルス学会評議員、日本臨床心理士会代議員、福岡県臨床心理士会理事など。九州大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士後期課程単位取得後満期退学後、北九州市立デイケアセンター臨床心理士、九州国際大学助教授・教授、九州産業大学教授、名古屋大学教授を経て現職。専門は臨床コミュニティ心理学
森田美弥子(モリタミヤコ)
中部大学人文学部教授、名古屋大学名誉教授、臨床心理士、公認心理師。名古屋大学大学院教育学研究科修了後、刈谷病院心理職、名古屋大学大学院教育学研究科博士課程を満期退学後、名古屋大学学生相談室助手、名古屋大学医療技術短期大学部助教授、名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授を経て現職。日本ロールシャッハ学会会長、日本心理臨床学会理事、愛知県臨床心理士会会長などを歴任。専門は臨床心理学
氏家達夫(ウジイエタツオ)
放送大学特任教授、名古屋大学名誉教授、日本発達心理学会代表理事。北海道大学教育学研究科博士課程満期退学後、国立音楽大学講師、福島大学助教授・教授、名古屋大学大学院教授を経て現職。博士(教育学)。専門は発達心理学
河野荘子(コウノショウコ)
名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授、臨床心理士、公認心理師。名古屋大学大学院教育学研究科発達臨床学専攻を満期退学後、静岡大学専任講師・助教授、名古屋大学大学院准教授を経て現職。博士(教育学)。日本犯罪心理学会地方区理事。専門は、非行・犯罪心理学、臨床心理学
金子一史(カネコヒトシ)
名古屋大学心の発達支援研究実践センター教授、臨床心理士、公認心理師。日本心理臨床学会代議員、日本児童青年精神医学会評議員。名古屋大学大学院教育学研究科発達臨床学専攻修了。博士(教育学)。名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター助手、同准教授、心の発達支援研究実践センター准教授を経て現職。専門は、臨床心理学および発達臨床学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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