商品情報
- 発売日: 2019年05月31日頃
- 著者/編集: 林 秀行
- レーベル: 近代科学社Digital
- 出版社: 近代科学社Digital
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 164
- ISBN: 9784764960022
商品説明
内容紹介
実現可能な原子力発電開発計画を策定し、着実に進めるためには、まず、必要となる燃料物質取扱量を早期に把握し、核燃料サイクル諸施設の準備を進める必要があります。核燃料マスフロー解析コード「HIMMEL」(ヒンメル)は、著者が30年以上にわたる原子力研究開発経験に基づき、PCベースで手軽に核燃料マスフローを解析する目的で開発したツールです。
本書はこのHIMMELのマニュアルであり、原子力発電における核燃料マスフロー解析の手順を示す書籍です。導入部で原子力エネルギーと原子力発電の基礎知識についても解説しているので、専門家だけではなく、初学者でも理解することができます。
内容紹介(出版社より)
実現可能な原子力発電開発計画を策定し、着実に進めるためには、まず、必要となる燃料物質取扱量を早期に把握し、核燃料サイクル諸施設の準備を進める必要があります。
核燃料マスフロー解析コード「HIMMEL」(ヒンメル)は、著者が30年以上にわたる原子力研究開発経験に基づき、PCベースで手軽に核燃料マスフローを解析する目的で開発したツールです。
本書はこのHIMMELのマニュアルであり、原子力発電における核燃料マスフロー解析の手順を示す書籍です。導入部で原子力エネルギーと原子力発電の基礎知識についても解説しているので、専門家だけではなく、初学者でも理解することができます。
第1章 原子力発電と核燃料サイクル
1.1 原子力発電の特徴
1.2 核燃料サイクル
1.3 主要な原子炉型式
1.4 核燃料マスフロー解析とその必要性
第2章 核燃料マスフロー解析の実際
2.1 原子炉運転と燃料装荷、取出データ
2.2 シナリオデータの作成
2.3 核燃料マスフロー解析結果
第3章 HIMMELの構造と解析手法
3.1 HIMMELの構造概略
3.2 HIMMELの解析手法各論
3.3 初装荷炉心、移行炉心取出、閉止時全炉心取出の計算モデル
3.4 複合原子炉、燃料切替原子炉の定義と計算モデル
3.5 プルトニウム多重リサイクルの解析手法
3.6 プルトニウム多重リサイクルによる軽水炉から高速炉への移行シナリオ解析
第4章 HIMMEL操作マニュアル
4.1 HIMMELのインストール
4.2 HIMMELの実行
4.3 マスフロー計算結果出力
付録
図解簡易操作マニュアル
HIMMELの使用許諾等について
参考文献
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 原子力発電と核燃料サイクル(原子力発電の特徴/核燃料サイクル/主要な原子炉形式/核燃料マスフロー解析とその必要性)/第2章 核燃料マスフロー解析の実際(原子炉運転と燃料装荷、取出データ/シナリオデータの作成/核燃料マスフロー解析結果)/第3章 HIMMELの構造と解析手法(HIMMELの構造概略/HIMMELの解析手法各論/初装荷炉心、移行炉心取出。閉止時全炉心取出の計算モデル/復号原子炉、燃料切替原子炉の定義と計算モデル/プルトニウム多重リサイクルの解析手法/プルトニウム多重リサイクルによる軽水炉から高速炉への移行シナリオ解析)/第4章 HIMMEL操作マニュアル(HIMMELのインストール/HIMMELの実行/マスフロー計算結果出力)/付録
著者情報(「BOOK」データベースより)
林秀行(ハヤシヒデユキ)
北海道出身。1976年北海道大学修士(原子工学)。1977年動力炉・核燃料開発事業団入社、高速炉研究開発に従事。専門は高速炉炉心設計。核燃料取扱主任者、原子炉主任技術者。1998年核燃料サイクル研究開発機構研究主席を経て、2005年日本原子力研究開発機構次世代炉研究開発部門研究主席。2007年〜2011年ウィーンIAEA原子力局プロジェクトコーディネータ(現在、IAEA非常勤コンサルタント)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
こちらの商品は【プリントオンデマンド版】となります。ご注文頂き次第順次印刷・納品となりますのでご了承下さい。
過去に取り扱っている商品があった場合、当時の商品と印刷の品質・価格が異なる場合がございます。あらかじめご了承下さい。
商品レビュー
ブックスのレビュー
まだレビューがありません。 レビューを書く
楽天ブックスランキング情報
-
週間ランキング
ランキング情報がありません。
-
日別ランキング
ランキング情報がありません。