フリーイノベーション
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商品情報
- 発売日: 2019年09月20日頃
- 著者/編集: エリック フォン・ヒッペル(著), 鷲田 祐一(著), 古江 奈々美(訳), 北浦 さおり(訳), グェン フォン・バオ・チャウ(訳)
- 出版社: 白桃書房
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 296p
- ISBN: 9784561267157
商品説明
内容紹介(出版社より)
イノベーションは日本では技術革新と同義に扱われることが多い。しかし、もともとは、必ずしも技術的に新しくなくても、組織やマーケティングのあり方を変えることなどにより、新しい仕組みや製品を作り上げることを指す。イノベーションという概念を最初に提唱したシュンペーターも「新結合」という言葉も用いている。
また、イノベーションは日本だけでなく世界的に、経済成長を実現したり、社会をより良くしていく上で極めて重要であり、その創出を促進することは、人類にとっての課題と言っても過言ではない。
本書は、寡作ながらイノベーションの研究で知られた学者の最新作であり、本書において消費者は、自分の自由時間を使って無償のイノベーション、すなわち「フリーイノベーション」を行っていると指摘する。さらに、インターネットがこのように普及した今日、これまでの、企業によって取り組まれていたイノベーション(「供給側イノベーション」)に加え、それを補完し、相互作用を持つフリーイノベーションが重要であると説く。加えて、供給側イノベーション・フリーイノベーションの間の差異を明らかにしながら、あるべき役割の分担やフリーイノベーションをめぐる法体系や政策のあり方、さらに拡げて、2次創作のような一般の人々による創造的活動をいかに経済統計で把握できるようにするか、まで論じている。
監修・訳の鷲田は、このようなフリーイノベーションは日本人には、江戸時代以来、すでに日常生活の中に深く浸透しており「ものづくり」の精神として根付いている、と指摘する一方、産業革命以降、ものづくりの主役が供給側にあると刷り込まれてしまっている、と言う。これまでの経済学で扱えなかったこのような活動を、「創意工夫余剰」という概念を導入し位置づけようとする本書は、新しい思考的挑戦への萌芽であるとともに、今後の世界のあり方を変え得るインパクトを持っている。
第1章 フリーイノベーションとは
第2章 フリーイノベーションの根拠
第3章 フリーイノベーションの生存領域
第4章 フリーイノベーションによる開拓
第5章 普及不足なフリーイノベーション
第6章 フリーイノベーターと企業との分業
第7章 企業とフリーイノベーターを繋ぐループ
第8章 より広い視点でみる
第9章 成功するフリーイノベーターの性格特性
第10章 フリーイノベーターの法的権利をどう守るか
第11章 フリーイノベーションの研究と実践は次の段階へ
内容紹介(「BOOK」データベースより)
GDPに表れない需要側のイノベーション力、これがデジタル時代の真のイノベーションの姿だ。自分のために新アイデアを生み出すフリーイノベーターたちの活動こそが、人類社会のイノベーション創造の根幹である。多くの企業はその成果物に後乗りしているに過ぎず、OECDのイノベーションの定義はすでに時代遅れといえよう。個人や協働イノベーターたちの、最前線が明らかになる!
目次(「BOOK」データベースより)
フリーイノベーションとは/フリーイノベーションの根拠/フリーイノベーションの生存領域/フリーイノベーターによる開拓/普及不足なフリーイノベーション/フリーイノベーターと企業との分業/企業とフリーイノベーターを繋ぐループ/より広い視点でみる/成功するフリーイノベーターの性格特性/フリーイノベーターの法的権利をどう守るか/フリーイノベーションの研究と実践は次の段階へ/付録1 家計部門におけるイノベーションに関する質問紙調査票/付録2 市場および福祉に与えるフリーイノベーションの影響のモデル化
著者情報(「BOOK」データベースより)
ヒッペル,エリック・フォン(Hippel,Eric von)(ヒッペル,エリックフォン)
米国マサチューセッツ工科大学スローンマネジメントスクール、教授(技術イノベーション領域)。フリーイノベーション、オープンイノベーション、破壊的イノベーションなどの分野における、経済学・経営学の世界的第一人者
鷲田祐一(ワシダユウイチ)
一橋大学大学院経営管理研究科教授。専門は、マーケティング、イノベーション研究。1991年一橋大学商学部を卒業。株式会社博報堂に入社し、生活研究所、イノベーション・ラボで消費者研究、技術普及研究に従事。2003年にマサチューセッツ工科大学に研究留学。2008年東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程を修了(学術博士)。2011年一橋大学大学院商学研究科准教授。2015年より現職
古江奈々美(フルエナナミ)
東京理科大学経営学部経営学科マーケティング専攻助教。専門はマーケティング、イノベーション。2014年一橋大学商学部卒業。2015年同大学院商学研究科修士課程研究者養成コース(研究者養成5年一貫コース)卒業。2018年にスタンフォード大学Center for Design Researchに留学。2019年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了(商学博士)。2019年より現職
北浦さおり(キタウラサオリ)
一橋大学大学院経営管理研究科経営管理専攻博士後期課程。専門はマーケティング、消費者行動研究、イノベーション、服飾科学。宇都宮共和大学非常勤講師。早稲田大学第一文学部卒業。文化女子大学大学院(現:文化学園大学大学院)生活環境学研究科博士後期課程修了(生活環境学博士)
グェン・フォン・バオ・チャウ(グェンフォンバオチャウ)
一橋大学大学院経営管理研究科修士課程。専門はマーケティング。2014年ハノイ貿易大学卒業。2018年一橋大学商学部卒業。同年一橋大学大学院経営管理研究科経営管理専攻研究者養成コース修士課程入学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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