このあたりの人たち (文春文庫)
川上 弘美
- | レビューを書く
660円(税込)送料無料
この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります(10件)
※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。
- 対象者限定!本全品対象!ポイント5倍 書籍おかえりキャンペーン
- 【ポイント10倍】図書カードNEXT利用でお得に読書を楽しもう♪
- 本・雑誌全品対象!条件達成でポイント最大12倍(2024/12/1-12/31)
- 楽天スーパーSALE!エントリー&5000円以上購入でポイント2倍
- 【楽天ラクマ】条件達成で楽天ブックスのお買い物がポイント最大11倍
- 【楽天モバイルご契約者様】条件達成で100万ポイント山分け!
- 【書籍スタンプカード】スタンプ獲得で最大1,000ポイント当たる!
- 条件達成で楽天限定・宝塚歌劇星組貸切公演ペアチケットが当たる
- エントリー&お気に入り新着通知登録で300円OFFクーポン当たる!
- 【楽天Kobo】初めての方!条件達成で楽天ブックス購入分がポイント20倍
商品説明
内容紹介(出版社より)
『蛇を踏む』『神様』『溺レる』『センセイの鞄』『真鶴』『水声』──
現代日本文学の最前線を牽引する傑作群を次々に発表し続ける作家・川上弘美が、8年の年月をかけて丹精こめてつくりあげた、不穏で、温かな場所。
どこにでもあるようで、どこにもない、〈このあたり〉へようこそ。
そこは〈このあたり〉と呼ばれる「町」。
そこには、大統領もいて、小学校も、公民館も、地下シェルターもNHKもある。
朝7時半から夜11時までずっと開店しているが、
町の誰も行くことのない「スナック愛」、
六人家族ばかりが住む六人団地の呪い、
どうしても銅像になりたかった小学生。
どこにでもありそうな懐かしい場所なのに、
この世のどこよりも果てしなく遠い。
〈このあたり〉をめぐる26の物語は、どれも短いのに、ものすごく長い。
「この本にはひみつが多い。
そんな気がする。」 ──作家・古川日出男(解説より)
近藤聡乃さんの挿絵に彩られたこの物語を読み終えるとき、
全身が奇妙な感動に包まれる。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
そこには、大統領もいて、小学校も地下シェルターもNHKもある。町の誰も行くことのない「スナック愛」、六人家族ばかりが住む団地の呪い、どうしても銅像になりたかった小学生。川上弘美が丹精込めて創りあげた、不穏で、温かな場所。どこにでもあるようで、どこにもない“このあたり”へようこそ。
目次(「BOOK」データベースより)
ひみつ/にわとり地獄/おばあちゃん/事務室/のうみそ/演歌歌手/校長先生/スナック愛/不良/長屋/八郎番/呪文/影じじい/六人団地/ライバル/妖精/埋め部/バナナ/蝿の王/野球ゲーム/拷問/バス釣り/グルッポー/運動会/果実/白い鳩
著者情報(「BOOK」データベースより)
川上弘美(カワカミヒロミ)
1958(昭和33)年、東京都生まれ。お茶の水女子大学理学部卒業。94年、「神様」で第1回パスカル短篇文学新人賞を受賞。96年、「蛇を踏む」で第115回芥川賞を受賞。01年、『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、07年、『真鶴』で芸術選奨文部科学大臣賞、14年、『水声』で読売文学賞、16年、『大きな鳥にさらわれないよう』で泉鏡花文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(28件)
- 総合評価
- 3.73
-
(無題)
- hamutan
- 投稿日:2021年01月22日
≪どこにでもありそうな懐かしい場所なのに、この世のどこよりも果てしなく遠い≫このあたり。
最初の「ひみつ」からもうすっかり引き込まれていました。
≪著者が丹精こめてつくりあげた、不穏で、温かな場所≫は、不思議が不思議のままで心地好い、そんな世界だ。
近藤聡乃さんのイラストがまたいい。
今いる場所に疲れたら、もう一度〈このあたり〉に迷い込んでみたい。13人が参考になったと回答
-
(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2024年10月19日
独特の世界観で本自体も薄いので、寝る前に一気に読んでしまいました。
0人が参考になったと回答