白銀の墟玄の月第三巻　十二国記　（新潮文庫）
小野不由美

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商品情報

発売日： 2019年11月09日
著者／編集：小野不由美(著)
シリーズ：白銀の墟玄の月十二国記
関連作品：十二国記
レーベル：新潮文庫
出版社：新潮社
発行形態：文庫
ページ数： 384p
ISBN： 9784101240640

商品説明

内容紹介

今世紀最大の物語、ついにクライマックス！

驍宗様が身罷られたなど信じない。
新王が立つなら、それは麒麟の過ちか。
──角なき麒麟の決断は。

李斎（りさい）は、荒民（こうみん）らが怪我人を匿った里（まち）に辿り着く。だ
が、髪は白く眼は紅い男の命は、既に絶えていた。驍宗（ぎょうそう）の臣であるこ
とを誇りとして、自らを支えた矜持は潰えたのか。そして、李斎の許を離れた泰麒
（たいき）は、妖魔によって病んだ傀儡（くぐつ）が徘徊する王宮で、王を追い遣っ
た真意を阿選（あせん）に迫る。もはや慈悲深き生き物とは言い難い「麒麟」の深謀
遠慮とは、如何に。

内容紹介（出版社より）

新王践祚──角なき麒麟の決断は。李斎は、荒民らが怪我人を匿った里に辿り着く。だが、髪は白く眼は紅い男の命は、既に絶えていた。驍宗の臣であることを誇りとして、自らを支えた矜持は潰えたのか。そして、李斎の許を離れた泰麒は、妖魔によって病んだ傀儡が徘徊する王宮で、王を追い遣った真意を阿選に迫る。もはや慈悲深き生き物とは言い難い「麒麟」の深謀遠慮とは、如何に。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

新王践祚ー角なき麒麟の決断は。李斎は、荒民らが怪我人を匿った里に辿り着く。だが、髪は白く眼は紅い男の命は、既に絶えていた。驍宗の臣であることを誇りとして、自らを支えた矜持は潰えたのか。そして、李斎の許を離れた泰麒は、妖魔によって病んだ傀儡が徘徊する王宮で、王を追い遣った真意を阿選に迫る。もはや慈悲深き生き物とは言い難い「麒麟」の深謀遠慮とは、如何に。

商品レビュー（264件）

総合評価: 4.29

ブックスのレビュー（76件）

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(無題)

し☆hope

評価 5.00

投稿日：2019年11月24日

四巻（最終）まで一気に読んだ。タイキが病んでいくんじゃないかとハラハラドキドキ。

4人が参考になったと回答
絡め手からじっくりとラストに向かう手法は

購入者さん

評価 5.00

投稿日：2019年11月06日

出かけた先でたまたま前を通った本屋さんには、あの十二国記の文字が！
新作が出るたびに期待をして、裏切られた（！）この１８年間。
最近ではすっかり諦めていただけに、二度見してしまいました・・・
本当にあの「戴」の物語？
速攻で二冊を買い、お友達にまで発売を宣伝して、
老眼、何するものぞ！と意気込み二日で読みました。
感想
ああ～なんで４冊同時発売してくれないの？
これって、あの「屍鬼」と一緒だわ～
？？？の伏線からラスト一冊の、それも後半ですべてのピースがはまる感じ。
展開が遅いという感想もあるけれど、それは確かに事実ですが
私は４巻の後半が本当に楽しみです。
「屍鬼」のように、しっくりと納得できる展開を待っています。
あと３日。
土曜日が待ち遠しいです。
＊＊＊＊＊＊＊
この巻を読んだらレビューを追加するつもりでしたが
展開の小気味よさに4巻も読んでしまいました。
とりあえずこの巻の感想ですが
（ネタばあれ注意）
＊＊＊＊＊＊＊
ピースがはまり始めました。
1巻と2巻の中で不要なエピソードありませんでした。
あの供物は思った通りそういう事でしたよ。
胸に来るのは今まで語られる事のなかった「魔性の子」から
続く泰麒の心情です。
不可抗力である罪を一身に背負っている悲壮な思いに
胸が熱くなりました。
ということで、★４つから5つに変更します。

3人が参考になったと回答
(無題)

購入者さん

評価 5.00

投稿日：2019年12月25日

泰麒が、「魔性の子」で、先生を置いてきたときの心情が、ここにきて書かれていて、胸が熱くなりました。小野先生、ありがとうございます。
物語は、阿選のお顔が見えてきて、面白くなって来ましたね。

1人が参考になったと回答