商品基本情報
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一国に、王は一人しか要らない。
そして、新たな歴史が始まる──
「助けてやれず、済まない……」男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い獣を捕らえ
た。地の底で手にした沙包(おてだま)の鈴が助けになるとは。天の加護がその命を
繋いだ歳月、泰麒(たいき)は数奇な運命を生き、李斎(りさい)もまた、汚名を着
せられ追われた。それでも驍宗(ぎょうそう)の無事を信じたのは、民に安寧が訪れ
るよう、あの豺虎(けだもの)を玉座から追い落とすため。──戴国の命運は、終焉
か開幕か!
【内容情報】(出版社より)
「助けてやれず、済まない……」男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い虞を捕らえた。地の底で手にした沙包の鈴が助けになるとは。天の加護がその命を繫いだ歳月、泰麒は数奇な運命を生き、李斎もまた、汚名を着せられ追われた。それでも驍宗の無事を信じたのは、民に安寧が訪れるよう、あの豺虎を玉座から追い落とすため。--戴国の命運は、終焉か開幕か!
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「助けてやれず、済まない…」男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い獣を捕らえた。地の底で手にした沙包の鈴が助けになるとは。天の加護がその命を繋いだ歳月、泰麒は数奇な運命を生き、李斎もまた、汚名を着せられ追われた。それでも驍宗の無事を信じたのは、民に安寧が訪れるよう、あの豺虎を玉座から追い落とすため。-戴国の命運は、終焉か開幕か!
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商品レビュー(378件)
- 総合評価
4.43
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(無題)
- し☆hope
- 投稿日:2019年11月24日
やっと!最終巻!
けどスッキリした終わりじゃない。まぁ今までもそうだけど。結果じゃなくて経過なんだよね。
次はどの国のお話かな。5人が参考になったと回答
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面白かった
- nekorin222
- 投稿日:2019年11月21日
長すぎるって言う方、当初の十二国記はホワイトハート、ラノベでした。
今は出版が新潮文庫です、ラノベのテンポにはなりようがありません。
さて、感想です。
黄昏の岸 暁の天から18年我らは琅燦に振り回された訳でしたか。
「王と麒麟をめぐる摂理に興味があるが、誰も答えは教えてくれないからね。知るためには試してみるしかないんだ」
彼女の天意を確かめたい欲望がこの結果です。
勿論、驍宗への忠義もあります。
どのみち阿選は謀反を起こすであろう考え方を持っていました。
その阿選のコントロールをしつつ、驍宗も台舗も弑さない。
質の悪いことに、彼女には国に対しての忠義はありません、黄朱ですから。
戴麒が戻ってきたときガッツポーズだったでしょうね。
曖昧な顛末が多かったので、短編に期待です。
楽しかったですが、疲れましたね。嫌いじゃない疲れ方ですが。3人が参考になったと回答
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泣けました。
- ぽっちぃです。
- 投稿日:2019年11月11日
事前予約購入で、11/9にピッタリ着きました。2巻からの待ちが長い長い。
かすかな希望を1つ1つ潰されていくような、身動きも取れず進展もできず、目も頭も疲れるような1、2巻とは違い、正頼、主上の生存(両方とも泣ける)、仲間との再会、義倉の開放と、僅かではあるけれど明るい希望が見え始めた動き出す3巻、しかし、これは十二国記・・そうそう簡単に上手くは行かない、オチは分かってる、むしろ、このオチ以外ない、でも・・どうやって、ここに持ってくるの?と思わせる4巻、完全なハッピーエンドではないし(亡くした生命が多すぎる)で?どうなったの?え?と数々の疑問を残したまま終わってしまうので、やっぱり、来年の短編集を待ってしまう仕組みなのですね・・。
単純にライバルだから、嫉妬によってと思われていた阿選の暗い悲愴感、魔性の子を背負って生きる泰麒、じいやのままの慈愛に満ちた正頼、王にはやはり王としての加護がつくのか・・と思わせる驍宗様、今までの十二国記が全て伏線で出てくる(あーこれはアノ時の・・的な)天とは王とは摂理とは・・を改めて考えさせられる4巻でした。個人的に ろう燦は処刑はしなくていいけど、十二国は追放・黄海で犬狼真君のもと自分本位な好奇心で奪った生命への懺悔と供養をしてほしい。3人が参考になったと回答