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ゆゆのつづき[高楼方子]
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ゆゆのつづき
高楼方子

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商品情報

  • 発売日:  2019年10月18日頃
  • 著者/編集:   高楼方子
  • 出版社:   理論社
  • 発行形態:  単行本
  • ページ数:  224p
  • ISBN:  9784652203408

商品説明

内容紹介(情報提供:絵本ナビ)



「夏休みの始まりほど心浮き立つことがあるだろうか。先には、どこまでものびた金色の線路のように、長い休みの日々がきらきらと輝きながら待ち受けているのだ。でもゆゆにとって今年の夏休みは、長くのびた線路ではなく、光る大きな一つのしずくとなって、一日目にまあるく固まっていた」11歳の少女、ゆゆ。ゆゆはその年の夏休み初日、〈わたしだけの、とっておきの秘密の冒険〉に出かけました。着ればかならず素敵なことが起こる「黄の花のワンピース」を着て、心をこめて手作りした栞のプレゼントを持ち、だれにも内緒で家を出たのです。ほんのいっとき言葉を交わしただけで特別とわかった、大切な友人との約束を守るために——ところがゆゆは、冒険のゆく先々で傷つき、落胆し、恥じ入り……その日は朝のワクワクと程遠い、さんざんな一日になってしまいます。すっかり沈みこんで、家に帰りついたゆゆ。そんな彼女を待っていたのは、「黄の花のワンピース」がもたらした、魔法のように素敵な出会いでした。「がっかりしたり、悲しくなったりすることがあったとしても、そういう日には、楽しいことだらけだった日にはない良さがね、案外、あるかもしれないんだ」46年後——かつて少女だった〈ゆゆ〉は、結婚し、子どもを育て、おとなの〈由々〉になっていました。ある日、ディアベリ作曲のソナチネの調べに誘われて、あの特別な一日を思い出します。なにかあたらしく、決定的なことがわかったわけでもないのに、おとなになった由々が見つめ直すことで、あの夏の日はその意味を少しずつ変えていきます。そして由々は、苦しくも美しいあの夏の物語のつづきを、知ることになるのです。「つんつくせんせい」シリーズ(フレーベル館)や『まあちゃんのながいかみ』(福音館書店)、『へんてこもりにいこうよ』(偕成社)、『十一月の扉』(福音館書店)などで知られる高楼方子さんが描く、大人の女性の物語!いざ手に取れば愛おしく思えるはずなのに、だれもが見落としてしまうような、ささやかな心の機微。それをていねいに摘みとり手渡してくれる、そんなやさしい筆致が魅力的です。「〈ゆゆ〉はおのずと慎重になった。心に溢れてくるものを、ざぶんとそのまま投げ出したりしてはならないのだ」おとなになる過程で、〈ゆゆ〉はみずから少女であることを捨て、由々になりました。それでも、11歳の夏の冒険を思い出し、その軌跡をたどるなかで、由々のなかで眠っていた〈ゆゆ〉はふたたび生き生きと呼吸をはじめます。お気に入りの服がもたらす魔法のような心持ち——日々によりそい折に触れなぐさめてくれる、かつて読んだ物語への信頼——真摯に人生へ向き合う、おとなの女性として〈由々〉と、わけもなくウキウキと世界を愛してしまうような、みずみずしい少女としての〈ゆゆ〉。そんなふたつの心を同居させた、由々のキャラクターがいちばんのみどころ!ジュール・ヴェルヌの「十五少年漂流記」や、マルグリッド・デュラスの「モデラート・カンタービレ」など、いくつかの物語が、由々の心を描き出す鍵として引用されるのも本作の特徴です。それらの物語を読みながら、由々の気持ちに自分を重ねていくのもたのしそう。雨後の青空、輝く雨粒でぬれそぼる街並みを臨むような、静かで、きらびやかな読感。大人の女性に送りたい、美しく切ない、おすすめの一冊です。
(小説家 堀井拓馬)


とても素敵なお話でしたが、お子様向けではないように思います。

「ゆゆ」と「由々」の、同じだけど違うふたつの気持ちがよく分かって、せつない気持ちになりました。
せつないけど辛くはなくて、心地よいような感じがしました。
「ゆゆ」が味わった少ししょっぱいような気持ちは、子供時代をすごした人なら誰にでも経験があるのではないでしょうか。

作中に出てきた名作も、また読みたくなりました。(でくのぼうさん 30代・愛知県 )

【情報提供・絵本ナビ】

内容紹介(出版社より)

杉村由々は五十代の翻訳家だ。小学生の時に習ったピアノのソナチネを予期せず徹夜明けに弾き、由々は小学五年の夏休み最初の日をまるで昨日のことにように思い出してしまった……。自分が一番自分らしかったあの日を。
11歳の少女の1日が、46年後、思ってもみない魔法をかけたーー。

内容紹介(「BOOK」データベースより)

11歳の夏の1日が46年後、魔法をかけた。そうだった…。あの日もこんな時間に窓を開けて、生まれたての朝の空気を鼻の奥まで吸い込んだんだった…。美しい物語。

著者情報(「BOOK」データベースより)

高楼方子(タカドノホウコ)
函館市に生まれる。おもな作品に、『へんてこもりにいこうよ』『いたずらおばあさん』(この2冊により路傍の石幼少年文学賞)、『キロコちゃんとみどりのくつ』(児童福祉文化賞)『十一月の扉』(産経児童出版文化賞)『おともださにナリマ小』(産経児童出版文化賞・JBBY賞)、『わたしたちの帽子』(赤い鳥文学賞・小学館児童出版文化賞)その他がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

商品レビュー(9件)

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