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「医療・介護産業」のタブーに斬りこむ! 日本国・不安の研究
猪瀬 直樹

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商品情報

  • 発売日:   2019年12月25日頃
  • 著者/編集:   猪瀬 直樹
  • 出版社:   PHP研究所
  • 発行形態:   単行本
  • ページ数:   240p
  • ISBN:   9784569845852

商品説明

内容紹介(出版社より)

人生100年時代、どんどん膨らんでいく社会保障費。とくに「医療・介護分野」への対応が待ったなしの日本の課題だ。
消費税が10パーセントに上がったが、それでもまだ足りないと言われている。本当に打つ手がないのか!

じつは、日本の「医療・介護分野」は年間55兆円の経済規模に達し、トヨタなど自動車産業にも匹敵する重要な産業なのだ。ただ、産業として意識されることが少ないため、ムダがはびこり、生産性向上の意識が生まれていない。

そこで、ムダを取り、生産性向上を実現し、経営体質の強化を図れれば、きちんと利益を取れるビジネスとしてのチャンスがどんどん拡大する。日本経済の発展にもっと貢献できる。

一方で、日本の個々人の立場で考えよう。ビジネスチャンスの拡大で競争が起こり、生産性向上が図られれば、個々人の「医療・介護費」負担の軽減が実現することになる。結果、余分な出費が減ることにつながり、日本人の生活は豊かになる。

本書ではまず、著者独自のルートで得た情報で、「医療・介護分野」のお金に関わる“知られざる真実”を、白日の下にさらす。

「なぜ、医療費は高止まりなのか」「クスリはなぜ多く出てくるのか」「医者や薬剤師はどれくらい儲かっているのか」「介護費用はもっと下がらないのか」などの疑問に答えていく。

一方で、「国内最大級のリハビリ病院」「高収益のグループホーム・老人介護施設」「介護予算を大幅削減させた地方自治体」「暴利を貪らない地域密着の調剤薬局」「障害者と健常者を一体で戦力化したメーカー」などを徹底取材!

成功しているビジネスモデルの、リアルな状況をルポすることで、「医療・介護分野」の関係者へ、ビジネスヒントを提案する。

日本人を不安に駆り立てている「社会保障費のさらなる負担増」とは正反対のシナリオを実現させるための、社会提言書!

内容紹介(「BOOK」データベースより)

年間55兆円。自動車に匹敵する巨大産業の「生産性革命」を提言!人生100年時代、日本人が“リアルな幸福”を得られる未来とは。

目次(「BOOK」データベースより)

第1章 国民医療費四三兆円のからくり(十年間で三割増えた国民医療費/なぜ妊婦は治療を受けられなかったのか ほか)/第2章 戦国時代の介護産業はどこへ向かうのか(「特養に入れない神話」は過去のもの/国内最大級のリハビリ病院 ほか)/第3章 薬局調剤医療費の闇(調剤薬局とは?/明治から続いていた医薬分業の議論 ほか)/終章 老後のお金と生き方の問題(人生百年時代の働き方/シルバー人材センターのまやかし ほか)

著者情報(「BOOK」データベースより)

猪瀬直樹(イノセナオキ)
作家。1946年、長野県生まれ。1987年『ミカドの肖像』で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『日本国の研究』で1996年度文藝春秋読者賞受賞。2002年6月末、小泉首相より道路関係四公団民営化推進委員会委員に任命される。2007年6月、東京都副知事に任命される。2012年12月、東京都知事に就任。2013年12月、辞任。2015年12月、大阪府・市特別顧問就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

商品レビュー(5件)

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