内容紹介（出版社より）

タイトルの「経営学における生理学的人間」とは、職場で発生するストレスを意識し、適切な克服戦略を通じて本来の自分に戻り、その人らしい生活を送っている人を指す。国も対策を進めてはいるが、依然として長時間労働がはびこり「過労死」を招く実態がある。ストレスを感じたらその要素を認知し、自分と向き合って自分をつくり、職業的未来に向かってマネジメントをする。経営学的な観点から、働く人々の精神的な幸福を目指すための要素がちりばめられる
1章：経営学の対象と部分領域　　2章：経営のマネージメントと人事マネージメント　　3章：人事政策の諸課題　　4章：生理学的基礎　　5章：人事政策と労働時間の構成　　6章：ストレスマネージメントは何のため？　　7章：過労死「Karoshi」等対策の推進　　8章：精神医学と精神病理学の区分　　9章：個性と作業行動　　10章：ストレス概念と身体的精神的症状　　11章：負担の克服　　12章：ストレス、自分の弱みを突かれる　　13章：自分をつくるーストレス克服戦略

目次（「BOOK」データベースより）

経営学の対象と部分領域／経営の健康マネージメントと人事マネージメント／人事政策の諸課題／生理学的基礎／人事政策と労働時間の構成／ストレスマネージメントは何のため？／過労死「Ｋａｒｏｓｈｉ」等対策の推進／精神医学と精神病理学の区分／個性と作業行動／ストレス概念と身体的精神的症状／負担の克服／ストレス、自分の弱みを突かれる／自分をつくるーストレス克服戦略

著者情報（「BOOK」データベースより）

上武健造（ウエタケケンゾウ）
１９３４年栃木県足利市生まれ。１９５６年中央大学経済学部卒業。１９７１年中央大学大学院商学研究科商学専攻博士課程単位取得。１９７１年創価大学経済学部講師。１９８３年創価大学経営学部教授。１９８９年北海道情報大学経営情報学部教授。１９９３年嘉悦女子短期大学経営情報学科教授。１９９６年国士舘大学政経学部教授。２００４年国士舘大学退職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）