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【内容情報】(出版社より)
「分かり合えない母と娘」
壊れかけた家族は、もう一度、一つになれるか?
羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布・ホームスパン」をめぐる親子三代の「心の糸」の物語。
いじめが原因で学校に行けなくなった高校生・美緒の唯一の心のよりどころは、祖父母がくれた赤いホームスパンのショールだった。
ところが、このショールをめぐって、母と口論になり、少女は岩手県盛岡市の祖父の元へ家出をしてしまう。
美緒は、ホームスパンの職人である祖父とともに働くことで、職人たちの思いの尊さを知る。
一方、美緒が不在となった東京では、父と母の間にも離婚話が持ち上がり……。
実は、とてもみじかい「家族の時間」が終わろうとしていたーー。
「時代の流れに古びていくのではなく、熟成し、育っていくホームスパン。その様子が人の生き方や、家族が織りなす関係に重なり、『雲を紡ぐ』を書きました」と著者が語る今作は、読む人の心を優しく綴んでくれる一冊になりました。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
壊れかけた家族は、もう一度、ひとつになれるのか?羊毛を手仕事で染め、紡ぎ、織りあげられた「時を越える布」ホームスパンをめぐる親子三代の心の糸の物語。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
伊吹有喜(イブキユキ)
1969年三重県生まれ。中央大学法学部卒業。出版社勤務を経て、2008年『風待ちのひと』(「夏の終わりのトラヴィアータ」より改題)で第三回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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商品レビュー(96件)
- 総合評価
4.4
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今年一番!!
- 購入者さん
- 投稿日:2020年11月02日
レビューでも他の場所からもとにかく良い!とあったので読んでみたくて購入しました。
盛岡の魅力、登場する人達のあたたかさ、ホームスパンにも魅せられてしまいました。
美緒は来るべくして、出逢うべくして…。
とにかく良かったです。オススメしたい1冊です!0人が参考になったと回答
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手仕事 ホームスパン
- あき8097
- 投稿日:2020年09月13日
とても面白くて、一気に読みました!盛岡へ行きたくなりましたが、コロナが落ち着いてきたら、ですね。ホームスパンの商品に触れてみたく思います(^o^)体験できることがあるなら、挑戦したい。素敵な本や、カフェの情報なども多くて、良かったです。
0人が参考になったと回答