美を見極める力 古美術に学ぶ (光文社新書)
白洲信哉
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商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
小林秀雄は著書の中で、「骨董はいじるものである。美術は鑑賞するものである」と書いた。この「いじる」、つまり「使う」ということが、日本美術の大きな特徴だと僕は思う。茶碗は、お抹茶を飲むための道具であり、仏像は、手を合わせて祈る対象なのである。これが、美術館などでの展覧会に、「作品」として陳列されると、もういけない。白洲正子は、美術館に収まったそれらの収蔵品を、「器物の終身刑」と表現した。モノの立場から言えば、無数の眼にジロジロ見られ、気持ちの悪いことこの上ないのだ。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 ハゲても焦げても割れても美しい(世界のクロサワが愛でた根来、そして日の丸盆/焦げた写経ー焼経 ほか)/第2章 日本美の枠 茶道具(鎹による修復その一 十文字に切られた大井戸茶碗/鎹による修復その二 足利将軍・義政が愛蔵した青磁 ほか)/第3章 古筆と古画 切る美(足利将軍義満が切った巻物/天皇家と古筆 ほか)/第4章 焼きもの つれづれ(海賊と呼ばれた石油王が取り憑かれた古唐津/白洲正子が最後に買った徳利のチャンピョン ほか)/第5章 海外からの眼差し(海を渡った国宝「吉備大臣入唐絵巻」/オークションで二億!縄文時代の土偶の魅力 ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
白洲信哉(シラスシンヤ)
1965年東京都生まれ。細川護煕元首相の公設秘書を経て、執筆活動に入る。その一方、広く日本文化の普及につとめ、書籍編集、展覧会などの文化イベントの制作に携わる。骨董・古美術専門誌「目の眼」前編集長。父方の祖父母は、白洲次郎・正子。母方の祖父は文芸評論家の小林秀雄(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(4件)
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