内容紹介（出版社より）

日本最古の神社、大神神社。その御神体である三輪山は古くから歌に詠まれてきた。記紀万葉から二十一代集を中心に、三輪山を詠んだ和歌を集めた初めての歌集。歌人、尾崎左永子が選歌、万葉集収載の歌に解説を記す。

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　鑑賞　三輪山の歌／第２章　三輪山の歌を訪ねて／第３章　三輪山の歌全集／終章　短歌の魅力

著者情報（「BOOK」データベースより）

尾崎左永子（オザキサエコ）
１９２７年東京生まれ。歌人。作家。歌集『さるびあ街』（松田さえこ名義）で第四回日本歌人クラブ賞受賞、『源氏の恋文』（求龍堂）で第三二回日本エッセイストクラブ賞受賞、第六歌集『夕霧峠』（砂子屋書房）で迢空賞受賞、『新訳：源氏物語１〜４』（小学館）等の活動により神奈川県文化賞受賞。また「合唱組曲・蔵王」他、多くの作詞を手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）