愛は仕掛けられるの?
■CM・MV監督としても知られ、現代台北を撮り続けるチェン・ホンイー監督による長編第三作目がとうとう日本上陸。
■第51回金馬奨で最優秀新人賞と最優秀視覚効果賞にノミネート、第48回ワールドフェスト・ヒューストン国際映画祭で最優秀作品賞を受賞。
■キャストには『目撃者 闇の中の瞳』のアン・シュー、『台北に舞う雪』のモー・ズーイー、『ブラインド・マッサージ』のホアン・ルー、『私の少女時代ーOUR TIMES-』のダレン・ワン、『あの頃、君を追いかけた』のチウ・イェンシャンら台湾を代表する役者陣が集結した。
■原題「相愛的七種設計」の直訳は「七種類の愛の形(デザイン)」となる。
“設計”という中国語は“デザイン”と“罠を仕掛ける”という意味を持ち、まさに男女7人が繰り広げる愛と駆け引きのストーリーは、観る者を意外な結末へと導く。
劇中のデザインにまつわる人生訓のような言葉も観る者の心に迫る。
■監督が台湾のデザイナー達から協力を得て劇中に登場させた数々の洗練された小道具や美術品も見どころの一つ。
またそれを象徴するスタイリッシュな本ポスタービジュアルは、数々の賞を受賞し、台湾初の女性総統となった蔡英文の選挙キャンペーンのビジュアルデザインを手掛けたことでも有名な聶永真(アーロン・ニエ)がデザインし、台湾で話題を集めた。
<収録内容>
【Disc】:DVD1枚
・画面サイズ:16:9ビスタサイズ
・音声:中国語(普通話) ドルビーデジタル2.0ch ステレオ
・字幕:日本語字幕
<ストーリー>
2014年、台北市は<2016年世界デザイン首都>に選ばれ、デザイン業界は沸き立っていた。
ドロシー(アン・シュー)はかつての恋人バーズ(モー・ズーイー)に誘われ、上海を離れ台北のデザイン事務所で働くことに。
進行中のデザインホテルの改装プロジェクトに加わる。
ドロシーへの想いを断ち切れないバーズとクライアントのマークに迫られるが、フランスにいる元恋人を忘れられない。
同僚は個性の強い人間ばかりだが、皆愛に飢えている。ホテルのデザインテーマは“愛”に決まるが、果たして無事“愛”はデザインできるのか。
ドロシーが最終的に手に入れるのは、誰の愛なのか。
<キャスト>
ドロシー:アン・シュー
霸子(バーズ):モー・ズーイー
エマ:ホアン・ルー
アンドリュー:チウ・イェンシャン
マーク:トム・プライス
棋子(チーズ):チェン・ユーアン
阿強(アーチャン):ダレン・ワン
<スタッフ>
監督:チェン・ホンイー
エグゼクティブ・プロデューサー:ウェイ・インチェン、
テレサ・チェン
プロデューサー:リン・フージン
脚本:チェン・ホンイー、シェン・シャオフォン
撮影:サム・フー
編集:チェン・ホンイー
美術:リャン・ショウリン、キャノス・チェン
衣装:ジョイス・チャン
音楽:チャン・ウウ
(C)Red Society Films