購入者07519859

評価 4.00

投稿日：2020年03月05日

●小説本文
・いつもながら、日向夏氏の中華世界への理解の深さ、想定西洋世界との交流のある中華風異世界の描き方のうまさ、しのとうこ氏の美麗なイラストには、ただただ敬服あるのみ。
・ネタバレになるのでぼかすが、某一家がほぼ総出で出演しているのが面白い。
・既巻に比べて、前半に血なまぐさい場面が多いが、終盤にはホッとさせられる。
・懐かしいキャラが出てくるのが良い。
・『薬屋のひとりごと』は、どの巻から読んでも構わぬ『ドラえもん』と違い、1巻から順に読まねば理解できない。毎巻いいところで終わってしまったり、伏線の回収が遅かったりするわりには、刊行間隔が年1回では少ない。年に2回以上出してほしい。
・そろそろ舞台の国「茘」とその周辺の地図がほしい。9巻では作中の地理が複雑になっている。
●ＣＤ
・某漫画がアニメ化された際、放送開始当初は楽しんで見ていたが、だんだん主人公の声に違和感を持ち、見られなくなってしまったことがある。なので『薬屋のひとりごと』も心配していた。だが、キャラの声には全く違和感がなかった。特に、玉葉の声はイメージ通りだった。十分聴く価値がある。
・ＣＤのストーリーは、原作の場面の使い回しがあったとはいえ、独立したストーリーである。さすがに原作1巻を読んでいなければついていけぬが、他の巻まで読む必要はない。また、9巻小説本文もＣＤを聴く必要はない。
・ＣＤの音量が小さい。ＩＣレコーダに取り込んで、イヤホンではなく、スピーカーで聴いたところ、ＩＣレコーダーの音量を最大にしても聴き取りづらかった。取り込んでいる他のＣＤは、『薬屋のひとりごと』の半分以下の音量で十分聴き取れる。
・パッケージに書いてあるものはまだマシだが、漢字が多い中華モノな上、キャラ名など固有名詞が日本語読み・中国語読みの両方があり、「どんな字を書くのかが分からない」ため固有名詞が聴き取りづらいこともある。
●包装
・本とＣＤとがバラバラにならぬように、ビニールで密封されているのは良い。しかし、中身に対してビニールのゆとりが全くなく、開封が難しい。はさみやカッターナイフを使わざるを得ないが、下手をすると中身を傷付けてしまう恐れがある。もう少し、中身に対してビニールにゆとりを持たせるか、刃物を使わずに開けられるよう、開け口を設けてほしかった。

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黄泉傀儡

評価 5.00

投稿日：2020年03月04日

ドラマCDはいつもの推理です。喋る猫猫がなかなかにかわいい…声のせいで壬氏は胡散臭いですねｗ
やっぱり声があるだけで大違いですね…

2人が参考になったと回答

asattoto12

評価 5.00

投稿日：2023年11月11日

ありがとうございましたキレイに届いたので、
嬉しいと連絡ありました。

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