内容紹介（「BOOK」データベースより）

ジェイムズ・リー・バイヤーズ（１９３２-１９９７）、彼の芸術は禅や仏教思想、神道、能、茶道、書など、多岐にわたる日本文化から大きな影響を受けていた。知られざる作家の全貌を、初めて解き明かす。

目次（「BOOK」データベースより）

倉敷での日々／京都時代のはじまり／「林秋石」との出会い／京都で触れた文化／相次ぐ引越し　広がる交友関係／旺盛な作品発表／禅寺でのパフォーマンス／京都での円熟期／１９６７年京都／１９６７年アメリカで／１９６８年　ニューヨーク／１９６９年／１９７２年のカッセル・ドクメンタ／２７年ぶりの来日／最後の来日／エジプトでの死／エピローグ“Ｆｉｎａｌ　Ｄａｙｓ　ｉｎ　Ｅｇｙｐｔ”

著者情報（「BOOK」データベースより）

坂上しのぶ（サカガミシノブ）
美術史家。１９７１年東京都に生まれる。１９９７年京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。第二次大戦前後の京都における前衛美術運動の歴史調査を専門とする。２００９年よりヤマザキマザック美術館開設準備室学芸員。２０１０年よりヤマザキマザック美術館学芸員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）