![女であるだけで(新しいマヤの文学)[ソル・ケー・モオ]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/5650/9784336065650.jpg)
商品情報
- 発売日: 2020年02月25日頃
- 著者/編集: ソル・ケー・モオ, フェリペ・エルナンデス・デ・ラ・クルス
- レーベル: 新しいマヤの文学
- 出版社: 国書刊行会
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 250p
- ISBN: 9784336065650
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内容紹介(出版社より)
ある日、夫フロレンシオを誤って殺してしまったオノリーナ。なぜ、彼女は夫を殺す運命を辿ったのか?
オノリーナの恩赦を取り付けようと奔走する弁護士デリアとの面会で、オノリーナが語った数々の回想から浮かび上がったのは、14歳で身売りされ突然始まった夫との貧しい生活、夫からの絶え間ない暴力、先住民への差別といった、おそろしく理不尽で困難な事実の数々だった……
史上初のマヤ語先住民女性作家として国際的脚光を浴びるソル・ケー・モオによる、「社会的正義」をテーマに、ツォツィル族先住民女性の夫殺しと恩赦を、法廷劇的手法で描いた、《世界文学》志向の新しいラテンアメリカ文学×フェミニズム小説。
解説=フェリペ・エルナンデス・デ・ラ・クルス
上野千鶴子、木村榮一推薦!!
「「女であるだけで」味わう絶望と希望」 上野千鶴子(社会学者)
「われわれが失って久しい世界」 木村榮一(神戸市外国語大学名誉教授)
内容紹介(「BOOK」データベースより)
ある日、夫フロレンシオを誤って殺してしまったオノリーナ。なぜ、彼女は夫を殺す運命を辿ったのか?オノリーナの恩赦を取り付けようと奔走する弁護士デリアとの面会で、オノリーナが語った数々の回想から浮かび上がったのは、14歳で身売りされ突然始まった夫との貧しい生活、夫からの絶え間ない暴力、先住民への差別といった、おそろしく理不尽で困難な事実の数々だったー。史上初のマヤ語先住民女性作家として国際的脚光を浴びるソル・ケー・モオによる、「社会的正義」をテーマに、ツォツィル族先住民女性の夫殺しと恩赦を、法廷劇的手法で描いた、“世界文学”志向の新しいラテンアメリカ文学×フェミニズム小説。
著者情報(「BOOK」データベースより)
モオ,ソル・ケー(Moo,Sol Ceh)(モオ,ソルケー)
小説家、通訳者。1974年、メキシコ合衆国ユカタン州カロットムル村に生まれる。ユカタン自治大学教育学部卒業後、メキシコ文化芸術基金(FONCA)のスカラシップを得て文学の勉強を始める。2012年には法学部に入り直し、人権に関する知識を養う。2018年に法学修士号を取得。主な小説に『女であるだけで』(2015年、ネサワルコヨトル賞)がある。2019年に『失われた足跡』(未刊)で南北アメリカ先住民文学賞を受賞
吉田栄人(ヨシダシゲト)
東北大学大学院国際文化研究科准教授。1960年、熊本県天草に生まれる。専攻はラテンアメリカ民族学、とりわけユカタン・マヤ社会の祭礼や儀礼、伝統医療、言語、文学などに関する研究。訳書にソル・ケー・モオ『穢れなき太陽』(水声社、2018年。2019年度日本翻訳家協会翻訳特別賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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