理性という狂気 G・バタイユから現代世界の倫理へ (慶應義塾大学教養研究センター選書 20)
石川 学
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商品情報
- 発売日: 2020年04月07日頃
- 著者/編集: 石川 学
- レーベル: 慶應義塾大学教養研究センター選書
- 出版社: 慶應義塾大学出版会
- 発行形態: 全集・双書
- ページ数: 112p
- ISBN: 9784766426694
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【内容情報】(出版社より)
▼私たちは理性を信頼してよいのか?
▼バタイユの思想から現代世界の倫理を考える。
20世紀フランスの最も重要な思想家の一人である、ジョルジュ・バタイユの思索を手がかりに、「理性への無条件な信頼」に警鐘を鳴らす。第二次世界大戦の経験をふまえたバタイユの思想の変化を辿り、ハンナ・アーレントやジャン=ピエール・デュピュイも参照しながら、「理性の暴走・狂気」を見据えた「倫理」の模索を提唱する。
はじめに 私たちは「理性」を信頼してよいか
第一章 理性の鎖を解き放つために
第一節 実存と社会の変革ーー上下の「逆転」のダイナミズム
第二節 ファシズムとの対決と、その利用?
第三節 「悲劇」の世界の再現を目指してーー「社会学研究会」と「ア
セファル」
第二章 第二次世界大戦と「瞬間の倫理」
第一節 世界大戦の経験と新たなニーチェ解釈
第二節 広島の悲惨から「瞬間の倫理」へ
第三節 来るべき破局の回避に向けてー「全般経済学」の視点
第三章 理性の暴走に備えよ
第一節 出発点としてのバタイユ
第二節 H・アーレントーー「悪の陳腐さ」と合理性の追求
第三節 J=P・デュピュイーー悪の自然化と倫理
おわりに 「正しさ」を制御するためにーー温暖化とAIの時代の倫
理
文献案内
図版出典一覧
【目次】(「BOOK」データベースより)
はじめに 私たちは「理性」を信頼してよいか/第1章 理性の鎖を解き放つために(実存と社会の変革ー上下の「逆転」のダイナミズム/ファシズムとの対決と、その利用?/「悲劇」の世界の再現を目指してー「社会学研究会」と「アセファル」)/第2章 第二次世界大戦と「瞬間の倫理」(世界大戦の経験と新たなニーチェ解釈/広島の悲惨から「瞬間の倫理」へ/来るべき破局の回避に向けてー「全般経済学」の視点)/第3章 理性の暴走に備えよ(出発点としてのバタイユ/H.アーレントー「悪の陳腐さ」と合理性の追求/J=P.デュピュイー悪の自然化と倫理)/おわりに 「正しさ」を制御するためにー温暖化とAIの時代の倫理
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
石川学(イシカワマナブ)
慶應義塾大学商学部専任講師。2014年東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了。博士(学術)。東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間プログラム」(IHS)特任助教等を経て、2019年より現職。専門はフランス文学、フランス思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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