商品説明
内容紹介(出版社より)
本書は、その題名のように日本が帝国であった時代の東アジアの歴史を詳細に叙述したものであります。近代の東アジア史は、いわゆる「歴史認識」問題に直結し、様々な見解がぶつかり合うものです。そうした論争の渦中にある「一つ一つのできごと」を、正しく理解しようと努めるものであります。その方法は、冷戦が終結する一九九〇年頃から「平成」のおわる二〇一九年までの三〇年間に出版された日本人学者の書物(翻訳書をふくむ)を突き合わせることです。それによって、一つ一つのできごとを客観的に記述し、問題点を摘出しようとしました。(はじめに より)
目次(「BOOK」データベースより)
第1部 十九世紀末〜二十世紀初頭(十九世紀末/二十世紀初頭/中国ナショナリズムと日本の植民地主義)/第2部 第一次世界大戦とその後(日本の第一次大戦への参加/ワシントン体制と国際協調/中華民国/戦間期の日本帝国)/第3部 世界恐慌から日本の第二次世界大戦参加(満洲事変/太平洋戦争への歩み/太平洋戦争はじまる)
著者情報(「BOOK」データベースより)
奥保喜(オクヤスキ)
1940年生まれ。1962年早稲田大学第一文学部卒業。1965年一橋大学社会学研究科修士課程中退。2000年東京都立高等学校(世界史教諭)を定年退職。2000年東京電機大学情報環境学部非常勤講師(〜2016年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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