![平和構築を支援するミンダナオ紛争と和平への道[谷口美代子]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/9850/9784815809850.jpg)
平和構築を支援する ミンダナオ紛争と和平への道
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商品説明
内容紹介(出版社より)
リベラル平和構築論を超えてーー15万人に及ぶ犠牲者を出し、日本も関わるアジアの代表的地域紛争の和平をいかに実現すべきか。徹底した現地調査により、分離独立紛争とその影に隠れた実態を解明、外部主導の支援の限界を示して、現地社会の視点をふまえた平和構築のあり方を考える。
略語表
地図
プロローグ
序 章 リベラル平和構築論とミンダナオ紛争
1 なぜ「平和構築」が重要なのか
2 先行研究の批判的検討
3 分析概念
4 調査手法と制約
5 主な用語の説明
6 本書の構成
第1章 海域イスラーム社会から米国による国民国家形成へ
はじめに
1 ミンダナオ・スールーの基層社会とイスラーム受容
2 東南アジアのイスラーム化とミンダナオ・スールーにおける受容
3 ミンダナオ・スールー地域でのイスラーム王国の設立と発展
4 米国・日本植民地政府によるフィリピン統治
5 米国植民地政府によるミンダナオ・スールー地域の統治
小括
第2章 フィリピン独立後のミンダナオ統治
ーーイスラーム系反政府武装勢力の生起と発展
はじめに
1 独立後ミンダナオのムスリム統合政策とその帰結
2 モロ民族解放戦線による分離独立運動と比政府によるミンダナオ統治
3 ムスリム・ミンダナオ自治地域政府の成果と課題
小括
第3章 バンサモロによる平和構築への展開
はじめに
1 モロ・イスラーム解放戦線の設立と展開
2 比政府とモロ・イスラーム解放戦線の和平プロセス
3 ドゥテルテ政権下における新たな平和構築の実践
小括
第4章 複雑化・多様化する紛争・暴力の構造
ーームスリム・クラン間抗争と分離独立紛争の関係性
はじめに
1 「リド」言説
2 クラン間抗争
3 ミンダナオの紛争と暴力の発生状況
4 マギンダナオ虐殺事件はなぜ起こったのか
5 イスラーム系過激主義勢力の台頭による紛争・暴力の複雑化
小括
第5章 下からの平和構築
ーーマギンダナオ州ダトゥ・パグラス町とウピ町の事例
はじめに
1 調査の方法
2 ダトゥ・パグラスの事例ーー伝統的首長による平和構築の実践
3 ウピの事例ーー三民族共存社会での平和構築の実践
小括
終 章 リベラル平和構築論を超えて
1 紛争・暴力・平和の構造的メカニズム
2 新たな平和構築への視座ーー公共空間の創出を目指して
3 平和構築の未来と支援のための示唆
参考文献
エピローグと謝辞
図表一覧
索引
内容紹介(「BOOK」データベースより)
リベラル平和構築論を超えて。15万人に及ぶ犠牲者を出し、日本もかかわるアジアの代表的地域紛争の和平をいかに実現すべきか。現地支援の豊富な経験と徹底した調査により、分離独立紛争とその影に隠れた実態を解明、外部主導の支援の限界を示して、現地社会の視点をふまえた平和構築のあり方を考える。
目次(「BOOK」データベースより)
序章 リベラル平和構築論とミンダナオ紛争/第1章 海域イスラーム社会から米国による国民国家形成へ/第2章 フィリピン独立後のミンダナオ統治ーイスラーム系反政府武装勢力の生起と発展/第3章 バンサモロによる平和構築への展開/第4章 複雑化・多様化する紛争・暴力の構造ームスリム・クラン間抗争と分離独立紛争の関係性/第5章 下からの平和構築ーマギンダナオ州ダトゥ・パグラス町とウピ町の事例/終章 リベラル平和構築論を超えて
著者情報(「BOOK」データベースより)
谷口美代子(タニグチミヨコ)
1968年広島県尾道市に生まれる。1996年オランダ社会研究院(Institute of Social Studies)修士課程修了(開発学)。報道機関を経て、1997年より国際開発コンサルティング会社に所属、国連機関、国際協力機構、NGOなどを通じ、世界各地の紛争影響国の開発現場で平和構築支援に従事。2012年よりアテネオ・デ・マニラ大学大学院・ノートルダム大学大学院客員研究員。2017年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(国際貢献)。2018年アジア太平洋研究賞(井植記念賞)受賞。現在、独立行政法人国際協力機構(JICA)国際協力専門員(平和構築)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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