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【内容情報】(出版社より)
山本巌漢方は何故分かりやすく、そして効くのか? 著者はその核心を自らの視点から総括したうえで、師・山本巌の訓えを受け継いで更に発展させていくために、そして自らの漢方医としての腕に磨きをかけるために、自由診療の臨床の場に身を置き、独自の漢方丸薬の創薬・製造と研究に過去25年間邁進してきている。
著者は独自処方の丸薬をはじめ生薬単味の丸薬を作り、様々な仮説のもとに臨床で使い試す。この作業を地道に繰り返すプロセスにおいて、これまで不明瞭であった生薬の本当の効能を知るに至り、より強力な独自の丸薬処方を創り上げている。これまでに96品目もの漢方丸薬を創って常備しているが、現在はその中の20品目ですべての難病患者に対峙しているという。そこに丸薬治療だからこそ得られた著者独自の生薬に対する見識の深さと臨床力を窺い知ることができる。
本書では得られた知見の一端を披露しながら師の訓えである科学的手法で漢方を解明するという考え方が如何に大切であるのか、本書を通じて次世代の漢方医に伝えようとしている。
Section1漢方との出逢い〜丸薬の創成・製造まで
・漢方との出逢い
・皮膚科からの大学院生
・中国からの留学生
・内蒙古医学院で出逢った丸薬
・丸薬とエキスとでは効果が違うのだろうか?
・トウ小平の主治医
・国家に対する反逆罪
・兵庫医大に漢方外来を作りたい
・整体や鍼灸、オステオパシーにのめり込む
・オステオパシーとの出逢い
・失明したことのある先生
・山本巌先生の名医ぶりを感じた
Section2 山本巌の業績〜何故、山本巌漢方はわかりやすいのか?
業績1
漢方処方を一つの薬のように考えてはならない
生薬の薬効を知りそれらが組み合わされた理由を知れば処方を理解できる
・処方の組まれた意味を知る
・葛根湯の加減を見ていこう
業績2
病態把握に漢方的診断を用いず西洋医学の病名で治療する
・何故、山本巌は病名投与にたどり着いたのか
業績3
漢方の古典の中から病名投与できる処方を多く見つけてくれた
・肝硬変の腹水に分消湯血鼓加減
・痔に麻杏甘石湯
Section3 私に残された課題は何か?
・生薬の薬効を解析する
・生薬を組み直して現代の病気に合った処方を創る
・漢方丸薬は煎じ薬と同じように効くのか?
・漢方薬の処方学の中からも漢方思想の脱却を目指す
・漢方の体質分類を解析する
・四君子湯の用途から気虚の病態を想像する
・陰虚に使われる四物湯から病態を考える
Section4 私は病にこう取り組んでいる〜不整脈を例に
・医者にとって患者さんほど貴重な先生はいない
・瀉血で不整脈は良くなる
・整体治療で不整脈は良くなる
・食べ過ぎると不整脈は悪化する
・気滞とは何か
・私の診療スタイルー漢方丸薬で難病を治す
・インターネット上に総合漢方研究所を構築したい
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