内容紹介（出版社より）

中国企業は近年、大規模な海外進出をしており、先進国の企業買収も相次いでいる。
なぜ中国企業は積極的に先進国に投資するのか？　そしてその目的はどこにあるのか？　
本書では通信機器・工作機械・家電産業に焦点を当て、分析する。
第1部　研究の背景と理論モデルの構築
　第1章　対外直接投資の一般理論と先行研究
　第2章　中国企業の対外直接投資の実態
　第3章　中国の対外直接投資の発生要因
　第4章　対外直接投資の理論的検討と研究モデルの構築
　第5章　中国の「走出去」政策と対外直接投資促進

第2部　研究の展開と実例分析
　第6章　工作機械産業の対外直接投資と戦略的資産獲得
　第7章　通信機器産業の対外直接投資と戦略的資産獲得
　第8章　家電産業の対外直接投資と戦略的資産獲得
　第9章　中国の対外直接投資への展望

目次（「BOOK」データベースより）

第１部　研究の背景と理論モデルの構築（対外直接投資の一般理論と先行研究／中国企業の対外直接投資の実態／中国の対外直接投資の発生要因／対外直接投資の理論的検討と研究モデルの構築／中国の「走出去」政策と対外直接投資促進）／第２部　研究の展開と実例分析（工作機械産業の対外直接投資と戦略的資産獲得／通信機器産業の対外直接投資と戦略的資産獲得／家電産業の対外直接投資と戦略的資産獲得／中国の対外投資への展望）

著者情報（「BOOK」データベースより）

姜紅祥（キョウコウショウ）
京都女子大学国際交流センター助教。１９７４年中国吉林省生まれ。２０１０年龍谷大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士（経済学）。龍谷大学非常勤講師、龍谷大学社会科学研究所研究員、京都励学国際学院専任講師を経て２０１８年より現職。専門は国際経済学、産業組織論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）