内容紹介（出版社より）

◎怖いもの見たがりな子どもたちにぴったり！
こたろうは評判のアイスやさん。
いつもの公園でアイスを売っていたら、あら大変！転んで頭を打ってしまいます。
意識が遠のいていき…気がついたら見知らぬ川辺に。
そこへ鬼が迎えにやってきて、これから閻魔様の裁きを受けるんですって！
もしかして自分は死んでしまったの！？

閻魔様のお城に着くと地獄で大火事が起きていて裁きどころではなく、こたろうも鬼と一緒に火事を消すはめに。
ようやく火は消し止められましたが、みんなへとへとです。
そこでこたろうは自慢のアイスを作ることを思いつきました。
鬼たちも手伝ってくれて、つめた〜いアイスのできあがり！
そのおいしさに鬼たちもうっとり。
こたろうはみんなに喜んでもらえて嬉しくてたまりません。
しかし、そこへ閻魔様から呼び出しが…とうとう裁きを受ける時がきたのでしょうか。
こたろうはどうなる？？

◎子どもたちの好きな　地獄＋アイス＝最強絵本！？
ちょっと怖くて、とってもユーモラスな地獄絵本の誕生です。
澤野さんの描く鬼たちは愛嬌たっぷりなので、ぜひ親子で楽しんでください。
ただ、アイスを食べたくなること間違いなしなので、ご用意をお忘れなく。

【対象年齢】
3歳4歳5歳

【著者について】
ナカオマサトシ（ナカオマサトシ） 文

和歌山県生まれ、帝塚山大学卒業。テレビ番組の制作などを手がけるかたわら、2012年『うれないやきそばパン』で絵本作家デビュー。他の絵本の作品に『どんどんくるくる』（大日本図書）、『ようかいばぁ』（そうえん社）、『ちょんまげとんだ』（くもん出版）、『いってらっしゃいうんちくん』（ひさかたチャイルド）などがある。

澤野秋文（サワノアキフミ） 絵

1981年東京生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。第27回、第31回、第34回講談社絵本新人賞佳作。著作に『それなら いい いえ ありますよ』（講談社）、『ようかいりょうりばんづけ』（佼成出版社）、『ししにゃいとおしょうがつ』（世界文化社）などがある。

内容紹介（JPROより）

思わぬ事故であの世へ行ったアイス屋のこたろう。閻魔様の裁きを受けるはずが、地獄は大火事。裁きどころではありません。ようやく鎮火したものの、地獄の鬼たちはへとへと。そこでこたろうは、アイスを作ることを思いつきます。芸は身を助ける？　九死に一生？　さて結末は……？