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わたしたちに音楽がある理由(わけ) 音楽性の学際的探究
今川 恭子

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商品情報

商品説明

内容紹介

1:序:「音楽」の豊かさ  根ケ山光一
2:はじめに:わたしたちに音楽がある理由(わけ)を求めて  今川恭子
3:■第1部: 音楽性の原点に迫る
4:第1章: テナガザルの歌:ヒトは何を共有し、何が違うのか  香田啓貴
5:第2章: トリの行動から歌と音楽について何を学べるか  関義正
6:第3章: リズムを処理する脳:ヒトの音楽性の発達的起源  藤井進也
7:第4章: 親子のはざまを繋ぐもの:「音楽性」の観点がもたらす展望  蒲谷槙介
8:第5章: マルチモーダルな身体接触遊びが持つ意味  石島このみ
9:[コラム]チンパンジーのリズム感  服部裕子
10:■第2部: 関連諸科学とのつながりを探る
11:第6章: 人類学から考える子守唄と遊戯的な歌:
12:南部アフリカのサンにおける養育者ー子ども間相互行為の事例から  高田明
13:第7章: 音楽性と言語獲得:音声言語発達の観点から  麦谷綾子
14:第8章: 対話とプロソディ  市川熹
15:第9章: 認知神経科学の立場から  源健宏
16:第10章: 比較行動学の立場から  岸本健
17:第11章: 発達心理学の立場から:乳児期の対人相互作用研究における
18:コミュニカティヴ・ミュージカリティの可能性  福山寛志
19:第12章: 運動機能回復への音楽的コミュニケーションの応用:
20:ロボット工学の立場から  横井浩史・横井和恵・矢吹佳子
21:■第3部: 生まれながらの音楽性から文化へ
22:第13章: はじまりは「歌い合い」  志村洋子
23:第14章: 音楽性の発達的な変化:
24:第一次的音楽性から第二次的音楽性へという仮説  今川恭子
25:第15章: 文化の中の歌い合い  市川恵
26:第16章: 楽器の「用」にあう:物の探索から文化的な意味の発見へ  丸山慎
27:第17章: 楽器を自由探索する幼児期の子どもたちの姿:
28:文化的な意味の発見と共有  伊原小百合
29:[コラム]子どもの音楽療法の現場から:
30:他者との架け橋となる「音楽性」  二俣泉
31:■第4部: 学びのフィールドに見る音楽性
32:第18章: 儀礼・祭りを再現する子どもたち:地域社会の中の音楽  小井塚ななえ
33:第19章: 幼児の生きる文脈と歌  石川眞佐江
34:第20章: 音楽室の協働にみる音楽性:
35:子どもたちはどのように音楽を語り、伝え、共有するのか  市川恵・今川恭子
36:第21章: 教室の中の音楽性  小川容子
37:[コラム]戦時下国民学校の教育に見る「同調」の諸相  本多佐保美

内容紹介(出版社より)

人は普遍的に音楽をする生き物である、という言説を我々はいろいろなところで目にする。一見生存に必要と思われない音楽を、人はなぜもち続けているのか。我々はなぜ音楽をし、音楽を学ぶのか。この問いの答えを求める旅は、複数の仮説の森へと踏み込み、人の生き方や在り方さえも問うことにつながるかもしれない。多彩な学問領域の日本人研究者25名が集い、最前線の学術研究とみずからの研究成果とを豊富な図版を交えて紹介しながら、この探求の旅に挑戦する。『絆の音楽性』(原著2009/邦訳2018、音楽之友社)で提唱された「音楽性」概念の原点とその学際的展開の議論を発信し、音楽にかかわって生きる私たちのあり方、考え方を問い直す起点となろうとするのが本書である。
 第一部は、個体発生と系統発生の両面から音楽性の原点に迫る。第二部は、音楽性を中心にして関連諸科学から考える。第三部は、生まれながらの音楽性から文化的実践としての音楽へとつなぐ。第四部は、さまざまな学びの場面における音楽性の育ちを見つめる。人が人として成長し、社会的な絆をもって生きることと、音楽をすることとのつながりを、音楽の外側からの視点と内側からの視点をクロスさせながら、照らし出していく。

目次(「BOOK」データベースより)

第1部 音楽性の原点に迫る(テナガザルの歌:ヒトは何を共有し、何が違うのか/トリの行動から歌と音楽について何を学べるか ほか)/第2部 関連諸科学とのつながりを探る(人類学から考える子守唄と遊戯的な歌:南部アフリカのサンにおける養育者ー子ども間相互行為の事例から/音楽性と言語獲得:音声言語発達の観点から ほか)/第3部 生まれながらの音楽性から文化へ(はじまりは「歌い合い」/音楽性の発達的な変化:第一次的音楽性から第二次的音楽性へという仮説 ほか)/第4部 学びのフィールドに見る音楽性(儀礼・祭りを再現する子どもたち:地域社会の中の音楽性/幼児の生きる文脈と歌 ほか)

著者情報(「BOOK」データベースより)

今川恭子(イマガワキョウコ)
音楽教育学・音楽学/聖心女子大学現代教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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