![世界の郷土料理事典全世界各国・300地域料理の作り方を通して知る歴史、文化、宗教の食規定[青木ゆり子]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/0175/9784416620175.jpg)
世界の郷土料理事典 全世界各国・300地域 料理の作り方を通して知る歴史、文化、宗教の食規定
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商品説明
内容紹介(出版社より)
料理で知る、料理がつなぐ 文化や宗教の多様性。
世界各国・300地域を網羅した家庭料理、伝統料理を、各々の料理の歴史や食文化などの背景とともに楽しめる1冊です。
ネット時代はグローバル化を推し進め、世界各国の食文化にも関心が集まっています。
「その国を知るには料理から」ということで、世界各国・300地域の伝統料理、郷土料理を再現、紹介し、日本の家庭でも作りやすいレシピでご紹介します。
併せて、その国の食文化の概観、また宗教の食規定などもわかりやすく説明し、多様な文化を理解し合うための一冊を目指します。
著者は、世界の料理、日本で楽しめる各国レストラン情報をいち早く提供する総合情報ウェブサイト、e-food.jp の青木ゆり子。
設立20周年を迎える2020年、満を持して、今までフィールドワーク、研究を続けてきた世界各国の料理レシピ、食文化を紹介する、集大成的1冊です。
- アルー・チョーカ(インド(ビハール州)
釈迦が菩提樹の下で悟りを開いたとされる仏教の聖地ブッダガヤがある、東部ビハール州スタイルのシンプルなじゃがいも料理。古代のインド仏教ではすべての肉食が禁じられていたわけではありませんが、ヒンドゥー教の影響などがあるためかビハール版のアルー・チョーカにも肉は使われません。
- プロフ(ウズベキスタン)
中央アジアにおけるシルクロードの中継地として、古くから栄えた都市が点在するウズベキスタンのプロフは国民食のような存在で、1冊の本になるくらい、たくさんの種類があります。現地では黄色いにんじんをよく使います。日本では、手に入れば沖縄の「島にんじん」などを使うと再現できます。
- カブサ(サウジアラビア)
アラビア半島の大半を占め、石油など豊富な天然資源で潤うサウジアラビア王国。肉を乗せた炊き込みごはんのカブサは、サウジの国民食ともいうべき料理。婚礼などはもちろん、ちょっとした祝いの席には必ず登場します。唐辛子は不使用。人が集まったら、大皿で豪快に作ってみてください。
- ソコ・アラザニト(ジョージア/アブハジア)
アブハジアは、独自言語を話すアブハズ人が多く暮らす自治共和国(国家承認する国もある)。ソコ・アラザニトは乳製品が豊富なこの地方で食べられる、マッシュルームのクリーム煮です。
- ビゴス(ポーランド)
音楽家ショパンの祖国で、カトリック信徒の多いスラブの国ポーランド。キャベツに塩を加えて発酵させた酸味のあるザワークラウトは、ポーランドの食卓に欠かせない一品。ビゴスは、ザワークラウトを肉やソーセージ、きのこなどと煮込んだポーランドのおふくろの味で、「猟師のシチュー」と訳されることもあります。
- グラブラックス(ノルウェー)
フィヨルドの美しい山がちな地形を持つノルウェーの特産品サーモンを使った、シンプルなマリネ。中世の頃からあったとされる歴史の古い料理です。寄生虫の心配がない生食できるアトランティック・サーモン(タイセイヨウサケ)を使い、ハニーマスタードやライ麦の黒パンと一緒に食べます。
- コシャリ(エジプト)
「エジプトはナイルの賜物」といわれた、ピラミッドに代表される古代文明の地エジプト。コシャリはイタリアのマカロニやトマト、インドの米と豆のおかゆキチュリなどの要素が混ざり英国領時代の19世紀半ばに誕生した国民食。お腹にたまり日本のラーメンのように男性に人気があります。
- バジーン(リビア)
フェニキア人やローマ帝国の遺跡が残る北アフリカの国。イスラム教徒が大多数で、短期間ながらイタリア領だった時代もあります。バジーンは大麦粉で作るゆでパンで、しばしば国民食とされる料理。バジーンを中心にトマトソース入りじゃがいも、羊肉、卵を添えて供されます。
- プラサス(ギニア)
隷属する豊かさよりも自由を選んで1958年にフランスから一方的に独立したギニア。怒ったフランスが持ち去った重要な国の地図に代わり、日本人の測量士たちが4年かけて新たに地図作りを行った交流の逸話があります。プラサスはギニア伝統的なオクラのシチューです。現地ではパームオイルを使います。
- ソパ・デ・リマ(メキシコ/ユカタン州)
マヤ文明の栄えたメキシコ湾沿岸ユカタン半島の、ライムジュースを絞ったスープ。トルティーヤチップスを加えることで、香ばしいとうもろこしの香りが広がります。鶏肉の代わりに豚肉や牛肉を使うこともあります。1940年代に作られたといわれる、比較的新しい料理です。
- パオ(ニカラグア)
中米のほぼ真ん中にあり、世界遺産に登録されたアメリカ大陸で最も古いスペイン植民都市のひとつレオン旧市街の遺跡で知られるニカラグア。スペイン語で蒸し料理を意味する、牛肉のマリネやバナナ、さつまいもなどの包み焼きバオは、ニカラグアの伝統的な日曜の食事です。
- アンティグアン・ブレッド・プディング(アンティグア・バーブーダ)
カリブ海東部の小アンティル諸島にある旧英領の島国の、ココナッツミルクを使ったトロピカルなパンプディングです。
- ラ・バンデーラ・ドミニカーナ(ドミニカ共和国)
イスパニョーラ島東部にあるスペイン語圏の共和国。卵の白身ムースをかき回す金属音から名前がつけられたダンス音楽のメレンゲで知られています。ラ・バンデーラ(旗)は、赤・青・白のドミニカ国旗の色と、文化の構成要素であるアフリカ、スペイン、先住民タイノ族の味をひと皿に表現したランチの定番です。
- エンセボリャード(エクアドル)
ガラパゴス諸島や、世界一のバナナの輸出高を誇る赤道直下の国エクアドル。エンセボリャードはエクアドルを代表する玉ねぎ(cebolla)と魚(マグロをよく使う)のスープ料理。チフレというバナナチップスを添えて食べます。現地では二日酔い冷ましによいともいわれます。
- ポム(スリナム)
ガイアナ(旧英領ギアナ)と仏領ギアナにはさまれ、1975年に独立した旧オランダ領のスリナム。ポムは、プランテーションのユダヤ人経営者がコーシャフードとしてじゃがいものキャセロールを土着のアメリカサトイモで代用して作ったことからできたといわれる料理。今では当地のお祭り料理などとして定着しています。
- ミクロネシアン・チキン(ミクロネシア連邦)
スペインや日本の植民地時代を経て1979年米国から独立。しょうゆとビールにレモンを混ぜたタレは、さまざまな文化がミックスしています。
- ポワソン・クリュ(タヒチ/フランス領ポリネシア)
タヒチ島を中心にしたフランスの海外共同体。南太平洋の仏領には他にニューカレドニアなどがあります。ポワソン・クリュは、クック諸島などのイカ・マタ(281ページ参照)とほぼ同じ料理ですが、近年日系人シェフによって刺身の影響を受けたペルーのセビーチェにより近く、料理にひと手間かけるなど洗練されています。
■目次抜粋
◇CHAPTER1 Asia アジア
キチュリ(インド)/グジャラティ・カディ(インド・グジャラート州)/ダルバート(ネパール)/カトレッツ(スリランカ)/ビリヤニ(パキスタン)/ショルシェ・マーチ(バングラデシュ) ほか
◇CHAPTER2 Middle East 中東
カブリ・パラウ(アフガニスタン)/フェセンジャン(イラン・ギーラーン州)/クク(イラン)/ラフマジュン(トルコ・東部アナトリア)/花嫁のスープ(トルコ・南東アナトリア) ほか
◇CHAPTER3 Europe ヨーロッパ
ブリヌイ(ロシア)/ピリピチ(ロシア・ウドムルト共和国)/チェブレキ(ロシア・タタールスタン共和国)/ペリメニ(ロシア・極東ロシア)/ハチャプリ(ジョージア) ほか
◇CHAPTER4 Africa アフリカ
アルジェリア・クスクス(アルジェリア)/コシャリ(エジプト)ブリーク(チュニジア)/牛肉とプルーンのタジン(モロッコ)/バジーン(リビア) ほか
◇CHAPTER5 North and Central America & Caribbean 北・中央アメリカ、カリブ
ロブスターのプーティン(カナダ)/ハンバーガー(アメリカ)/ニューイングランド・クラム・チャウダー(アメリカ・マサチューセッツ州ボストン)/ジャンバラヤ(アメリカ・ルイジアナ州)/ロミロミ・サーモン(アメリカ・ハワイ州) ほか
◇CHAPTER6 South America 南アメリカ
サンコーチョ(コロンビア)/エンセボリャード(エクアドル)/セビーチェ(ペルー)/ロモ・サルタード(ペルー沿岸部)/アレパ(ベネズエラ)/エッグ・ボール(ガイアナ) ほか
◇CHAPTER7 Oceania オセアニア
オージー・ミート・パイ(オーストラリア)/マオリ・ブレッド(ニュージーランド)/ケラグエン(グアム・アメリカ領)/タロイモのコロッケ(パラオ)/ポイ(ソロモン諸島) ほか
◇コラム
更新日:2025年07月23日
内容紹介(JPROより)
料理で知る、料理がつなぐ 文化や宗教の多様性。
世界各国・300地域を網羅した家庭料理、伝統料理を、各々の料理の歴史や食文化などの背景とともに楽しめる1冊です。
ネット時代はグローバル化を推し進め、世界各国の食文化にも関心が集まっています。
「その国を知るには料理から」ということで、世界各国・300地域の伝統料理、郷土料理を再現、紹介し、日本の家庭でも作りやすいレシピでご紹介します。
併せて、その国の食文化の概観、また宗教の食規定などもわかりやすく説明し、多様な文化を理解し合うための一冊を目指します。
著者は、世界の料理、日本で楽しめる各国レストラン情報をいち早く提供する総合情報ウェブサイト、e-food.jp の青木ゆり子。
設立20周年を迎える2020年、満を持して、今までフィールドワーク、研究を続けてきた世界各国の料理レシピ、食文化を紹介する、集大成的1冊です。
■目次抜粋
◇CHAPTER1 Asia アジア
キチュリ(インド)/グジャラティ・カディ(インド・グジャラート州)/ダルバート(ネパール)/カトレッツ(スリランカ)/ビリヤニ(パキスタン)/ショルシェ・マーチ(バングラデシュ) ほか
◇CHAPTER2 Middle East 中東
カブリ・パラウ(アフガニスタン)/フェセンジャン(イラン・ギーラーン州)/クク(イラン)/ラフマジュン(トルコ・東部アナトリア)/花嫁のスープ(トルコ・南東アナトリア) ほか
◇CHAPTER3 Europe ヨーロッパ
ブリヌイ(ロシア)/ピリピチ(ロシア・ウドムルト共和国)/チェブレキ(ロシア・タタールスタン共和国)/ペリメニ(ロシア・極東ロシア)/ハチャプリ(ジョージア) ほか
◇CHAPTER4 Africa アフリカ
アルジェリア・クスクス(アルジェリア)/コシャリ(エジプト)ブリーク(チュニジア)/牛肉とプルーンのタジン(モロッコ)/バジーン(リビア) ほか
◇CHAPTER5 North and Central America & Caribbean 北・中央アメリカ、カリブ
ロブスターのプーティン(カナダ)/ハンバーガー(アメリカ)/ニューイングランド・クラム・チャウダー(アメリカ・マサチューセッツ州ボストン)/ジャンバラヤ(アメリカ・ルイジアナ州)/ロミロミ・サーモン(アメリカ・ハワイ州) ほか
◇CHAPTER6 South America 南アメリカ
サンコーチョ(コロンビア)/エンセボリャード(エクアドル)/セビーチェ(ペルー)/ロモ・サルタード(ペルー沿岸部)/アレパ(ベネズエラ)/エッグ・ボール(ガイアナ) ほか
◇CHAPTER7 Oceania オセアニア
オージー・ミート・パイ(オーストラリア)/マオリ・ブレッド(ニュージーランド)/ケラグエン(グアム・アメリカ領)/タロイモのコロッケ(パラオ)/ポイ(ソロモン諸島) ほか
◇コラム
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内容紹介(「BOOK」データベースより)
食を通して、世界を知ろう!「世界の料理総合情報サイトe-food.jp」は、2000年のオープン以来、世界各地のさまざまな料理情報を発信し続けてきた。その代表であり、郷土料理研究家の青木ゆり子による待望のレシピ集。多数の現地取材、ていねいなリサーチにより、料理の背景にある歴史や文化、今考えたい食の国際儀礼や宗教の食規定などもわかりやすく解説。
目次(「BOOK」データベースより)
1 アジア/2 中東/3 ヨーロッパ/4 アフリカ/5 北・中央アメリカ、カリブ/6 南アメリカ/7 オセアニア
著者情報(「BOOK」データベースより)
青木ゆり子(アオキユリコ)
各国・郷土料理研究家。調理師のためのハラール研修有識者会議委員(厚生労働省国庫補助事業)、全日本司厨士協会会員。雑誌記者等を経て、2000年に世界の料理総合情報サイト「e-food.jp」を設立。国内外の伝統的な郷土料理を守り、未来につなげるスタンスでサイトを運営。自ら世界各地を旅し、料理の背景にある歴史や文化も含めて紹介している。執筆、講演活動のほか、料理教室やさまざまな食イベントも主催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
動画
商品レビュー(29件)
- 総合評価
4.46
ブックスのレビュー(15件)
-
情報量、凄い。
- On-pen
- 投稿日:2020年06月17日
レシピだけでなく、文化や歴史、食材、宗教、マナーに関するコラムもあり、情報量たっぷり。
これは、図書館で借りて一通り読んで終わる本ではありません。手元において、折に触れて読んだり、料理を作ったりと活用すべき本です。
これだけの情報量と筆者の仕事量に対して、このお値段は、リーズナブル過ぎます。
料理や食文化に興味があるなら、買って損はしないと思います。1人が参考になったと回答
-
(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2025年03月26日
レシピの種類が多く、見やすいです。
材料が手に入りにくいものはカッコ書きで代用品が書いてあるのもありがたいです。料理名だけでなく、材料別の索引や国名の英語表記、現地語のレシピ名の記載など、痒いところにも手が届く本でとても気に入りました。
似たようなコンセプトの本を他に2種類購入しましたが、こちらの本が1番良かったです。0人が参考になったと回答
-
(無題)
- kokoro6161
- 投稿日:2024年07月27日
世界各国の料理が紹介されています。料理もカラー写真で構成され、レシピと各国の背景も記載。どなたかのレビューにもありましたが、レシピ集というより図鑑かな?という印象。巻末に食材がどの頁で使用されているのも掲載されています。
聞いたことのない食材もあり(パプアニューギニアのセレベス芋等)読み物としても面白い。
ただ分厚いので、背表紙の糊が剥がれて頁が取れてきそうになるのが難点。それで☆1つマイナスです。これは本の中身ではなく仕様の話なので出版社側の問題ですが、購入者としては本1冊丸ごとで評価するので。0人が参考になったと回答
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