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じんかん
今村 翔吾
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内容紹介(出版社より)
仕えた主人を殺し、天下の将軍を暗殺し、東大寺の大仏殿を焼き尽くすーー。
民を想い、民を信じ、正義を貫こうとした」青年武将は、なぜ稀代の悪人となったか?
時は天正五年(1577年)。ある晩、天下統一に邁進する織田信長のもとへ急報が。信長に忠誠を尽くしていたはずの松永久秀が、二度目の謀叛を企てたという。前代未聞の事態を前に、主君の勘気に怯える伝聞役の小姓・狩野又九郎。だが、意外にも信長は、笑みを浮かべた。やがて信長は、かつて久秀と語り明かしたときに直接聞いたという壮絶な半生を語り出す。
貧困、不正、暴力…。『童の神』で直木賞候補となった今最も人気の若手歴史作家が、この世の不条理に抗う人すべてへ捧ぐ、圧巻の歴史巨編!
内容紹介(「BOOK」データベースより)
民を想い、民を信じ、正義を貫こうとした青年武将は、なぜ稀代の悪人となったか?時は天正五年(一五七七年)。ある晩、天下統一に邁進する織田信長のもとへ急報が。信長に忠誠を尽くしていたはずの松永久秀が、二度目の謀叛を企てたという。前代未聞の事態を前に、主君の勘気に怯える伝聞役の小姓・狩野又九郎。だが、意外にも信長は、笑みを浮かべた。やがて信長は、かつて久秀と語り明かした時に直接聞いたという壮絶な半生を語り出す。大河ドラマのような重厚さと、胸アツな絆に合戦シーン。ここがエンターテインメントの最前線!
著者情報(「BOOK」データベースより)
今村翔吾(イマムラショウゴ)
1984年京都府生まれ。「狐の城」で第23回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞。デビュー作『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』(祥伝社文庫)で2018年、第7回歴史時代作家クラブ賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。同年、「童神」で第10回角川春樹小説賞を受賞(刊行時に『童の神』と改題)。’19年『八本目の槍』(新潮社)で「週刊朝日」歴史・時代小説ベスト10の第1位に選ばれた。また、同作は’20年、第41回吉川英治文学新人賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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商品レビュー(99件)
- 総合評価
4.26
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(無題)
- jpwkj
- 投稿日:2020年06月21日
5月下旬に登場したばかりの、1984年生まれの作者による小説だが…少し先に「名作!!」と語られているのではないかと思わせるものが在った。広く御薦めしたい感の一冊との出会いを喜んでいる…
不正や暴力が横行するようになっていた戦国乱世に松永久秀は生を受けた…不運な境遇の中で三好元長に巡り会う。そして三好元長が想う新たな世という想いに強く共鳴する。三好元長が排されてしまった後、三好家に仕えるに至り、家中で重きを為すようになって行く。そして大和に多聞山城を築き、織田信長麾下に入って行く。
そうした歩みが実に活き活きと綴られている本作…本当に引き込まれる。神仏を度外視するような考えに至る「過ぎるまでの合理性」というようなモノが吐露されるが、そういう辺りにも酷く惹かれる…
「人がなせぬ大悪を一生の内に三つもやってのけた」と評される出来事の真相はどういうことであったのか?勿論、本当の事は判り悪いのだが…「梟雄」と呼ばれる「悪役的イメージ」に「収まり切らない何か」というのが溢れているのが本作だ。
素早く読了に至った後、本の分厚さを視て苦笑いしてしまっている。本当に一旦紐解き始めれば「分厚さ」が全く気にならず、頁を繰る手が停まらなくなる。広く御薦めしたい!!1人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2020年12月12日
先日テレビに著者の方が出演されていた時の話しの内容がとても分かりやすかったので、この方の本を読んてみようと思い購入しました。なかなかボリューム感ありです。内容は今の世の中にもあてはまるかもです。
0人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2020年12月04日
松永弾正を主人公とした小説はあまりなく、楽しく読ませてもらいました。あまり想像したくない文章表現もありましたが読みごたえがありました。
0人が参考になったと回答