内容紹介（出版社より）

100を超えるお化け屋敷を作り続けてきた ＜ お化け屋敷プロデューサー ＞ 五味弘文が仕掛ける、最恐の児童書ホラー！
数々の斬新なお化け屋敷で、全国の人びとを怖がらせてきた ＜ お化け屋敷プロデューサー ＞ が贈る「読んではいけない」短編集。
最恐ストーリー4編のほか、連作ショートショート10編を収録。

恐怖演出の第一人者による、さまざまなアイデアとテクニックが詰め込まれた本書。
例えば、手書きの文字が入り込んでいたり、はさみこまれた和紙の向こうに、次の衝撃的なイラストが透けて見えていたり……と、「本ならでは」の形で読者を襲う仕掛けが随所に潜んでいる。まるでお化け屋敷の中を進むように、1ページ目から順番に読むことで、より恐ろしさを味わえる一冊。

読者からの感想

少し読んでこれは寝る前に読まない方がいいかもって思いました。思いながらもなかなか読むのをやめられなかったです。
絵がまたさらに怖くて、時々髪の毛が書いてあって、ページをめくるたびそれにドキドキさせられました。物語に入りこんだ気がして怖かったです。
中1　女子


最後まで読んだら驚きと恐怖が同時にやって来て、夢にまで出てきました。
中1　男子

最後に全部話が繋がったのが、「ぞくっ」ときて、とてもこわかったです。
小5　女子

仕掛けがあると書いてあったので、怖かったのですが楽しみながら一気読みしました。
中3　男子

最初は余裕だと思って読んでいたけど、途中から怖くなってきて夜には読めなくなってしまった。
あのしかけが怖かった。気持ちがざわざわした。
中1　女子

本当におばけ屋敷のような本だと思いました。
ホラー小説や漫画が大好きでいままでたくさん読んできましたが、「呪い髪の女」が一番怖いです！
最後にすべての話がつながっていくのもとても面白かったです。
小6　女子

部屋に置かないでくれ、と子どもたちに頼んでいるくらい、本から怖さがただよっている。
40代　主婦

本の仕掛けが凝っていて、視覚的にも怖くて、読み終わった後、眠れなくなりました。
40代　主婦