デジタル化する新興国 先進国を超えるか、監視社会の到来か (中公新書 2612)
伊藤 亜聖
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商品説明
内容紹介(出版社より)
デジタル技術の発展は、新興国・途上国の姿を劇的に変えつつある。中国、インド、そしてアフリカ諸国は今や最先端技術の「実験場」と化し、スーパーアプリや決済などで先進国を超える面すら生じている。一方、デジタル化は良質な雇用を生まないのでは、権威主義国家による監視が強化されるのでは、と負の側面も懸念される。技術が増幅する「可能性とリスク」は新興国をいかに変えるか。そして日本はどうすべきなのか。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
デジタル技術の進化は、新興国・途上国の姿を劇的に変えつつある。中国、インド、東南アジアやアフリカ諸国は、今や最先端技術の「実験場」と化し、決済サービスやWeChatなどのスーパーアプリでは先進国を凌駕する。一方、雇用の悪化や、中国が輸出する監視システムによる国家の取り締まり強化など、負の側面も懸念される。技術が増幅する新興国の「可能性とリスク」は世界に何をもたらすか。日本がとるべき戦略とは。
目次(「BOOK」データベースより)
序章 想像を超える新興国/第1章 デジタル化と新興国の現在/第2章 課題解決の地殻変動/第3章 飛び越え型発展の論理/第4章 新興国リスクの虚実/第5章 デジタル権威主義とポスト・トゥルース/第6章 共創パートナーとしての日本へ
著者情報(「BOOK」データベースより)
伊藤亜聖(イトウアセイ)
1984年、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程満期退学。博士(経済学)。専門は中国経済論。人間文化研究機構研究員などを経て、2017年4月から東京大学社会科学研究所准教授。著書『現代中国の産業集積ー「世界の工場」とボトムアップ型経済発展』(名古屋大学出版会、2015年、大平正芳記念賞、清成忠男賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(17件)
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