統合欧州の危うい「いま」 「中央」が失われた経済と右傾化する政治 (詩想社新書 34)
浜矩子
- | レビューを書く
1,100円(税込)送料無料
この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります(10件)
※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。
- 条件達成でポイント2倍!楽天モバイルご契約者様はさらに+1倍
- 【書籍スタンプカード】スタンプ獲得で最大1,000ポイント当たる!
- 本・雑誌全品対象!条件達成でポイント最大12倍(2024/10/1-10/31)
- 【ポイント5倍】図書カードNEXT利用でお得に読書を楽しもう♪
- 対象者限定!本全品対象!ポイント5倍 書籍キャンペーン
- 【楽天モバイルご契約者様】条件達成で100万ポイント山分け!
- 【楽天ラクマ】条件達成で楽天ブックスのお買い物がポイント最大11倍
- 【楽天Kobo】初めての方!条件達成で楽天ブックス購入分がポイント20倍
- 楽天ブックス活用術クイズキャンペーン!抽選で3000ポイント当たる!
- エントリー&お気に入り新着通知登録で300円OFFクーポン当たる!
商品説明
内容紹介(出版社より)
コロナウイルスの猛威にさらされる中で、
いま、着実に「欧州の危機」が迫っている。
マクロン仏大統領が訴えるとおり、
「真実の瞬間」を、欧州は迎えている。
英国の離脱が決まり、
その結束に綻びがみられるEU。
コロナ禍によって、
欧州各国の分断はさらに深化している。
なぜいま、欧州各国では、
中流層と中道政治が変質、消失し、
ポピュリスト、ナショナリストが台頭するに至っているのか。
各国の政治経済の危機的状況を読み解き
統合から分断へと向かい出した潮流を解説。
そこに、政治的プロジェクトから経済的プロジェクトへと変質しつつある
欧州統合の矛盾をあぶり出し、
今後の統合の行方、
欧州政治の危うい未来を読み解く。
第1章 ポピュリズムとナショナリズムが塗り変えたEUの政治経済風景
・ポピュリズムとナショナリズムが出会う時
・崩れ行く中道主導の黄金律
・・・など
第2章 独仏枢軸の中道政治は持ちこたえられるか
・台頭してきた「自我だけ政治」とは何か
・いまだ誰もわからないマクロンという政治家の正体
・旧東独地域で勢力を伸ばすポピュリズム型ナショナリズムの手口
・・・など
第3章 健全経済の北欧に広がる中道政治の極右化
・「中央」無き経済が政治の両極を台頭させる
・極右側にシフトすることで政権を確保したオランダの「中道」右派
・極右排外主義政党と政権を組んだオーストリア国民党
・・・など
第4章 南欧・東欧、イギリスが抱える中間層の変質と政治の危機
・イタリアで中道が中央から消えた時
・東に向かってダークさを増す統合欧州の「荒絹のとばり」
・ブレクジットはなぜ円満離婚にならなかったのか
・・・など
第5章 パンデミックで明らかになったEUの未来
・財政統合という名の終わらない宿題
・制度的統合の深化が魂の統合を破壊する
・東欧の国粋国家の封じ込めに苦渋する「次世代のEU」
・・・など
第1章 ポピュリズムとナショナリズムが塗り変えたEUの政治経済風景
・ポピュリズムとナショナリズムが出会う時
・崩れ行く中道主導の黄金律
・・・など
第2章 独仏枢軸の中道政治は持ちこたえられるか
・台頭してきた「自我だけ政治」とは何か
・いまだ誰もわからないマクロンという政治家の正体
・旧東独地域で勢力を伸ばすポピュリズム型ナショナリズムの手口
・・・など
第3章 健全経済の北欧に広がる中道政治の極右化
・「中央」無き経済が政治の両極を台頭させる
・極右側にシフトすることで政権を確保したオランダの「中道」右派
・極右排外主義政党と政権を組んだオーストリア国民党
・・・など
第4章 南欧・東欧、イギリスが抱える中間層の変質と政治の危機
・イタリアで中道が中央から消えた時
・東に向かってダークさを増す統合欧州の「荒絹のとばり」
・ブレクジットはなぜ円満離婚にならなかったのか
・・・など
第5章 パンデミックで明らかになったEUの未来
・財政統合という名の終わらない宿題
・制度的統合の深化が魂の統合を破壊する
・東欧の国粋国家の封じ込めに苦渋する「次世代のEU」
・・・など
内容紹介(「BOOK」データベースより)
英国の離脱が決まり、その結束に綻びのみられるEU。コロナ禍によって、各国の分断はさらに深刻なものとなってきている。なぜいま、欧州各国では、中流層と中道政治が変質、消失し、ポピュリスト、ナショナリストが台頭するに至っているのか。各国の政治経済状況を読み解き、「欧州危機」の実態を解説。そこに、政治的プロジェクトから、経済的プロジェクトへと変質しつつある欧州統合の矛盾をあぶり出し、統合の行方と欧州政治の危うい未来を読む。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 ポピュリズムとナショナリズムが塗り変えたEUの政治経済風景(EUの今日的風景画/風景画を歪ませ黒々しくするもの ほか)/第2章 独仏枢軸の中道政治は持ちこたえられるか(旧東ドイツ地域で勢力を伸ばすポピュリズム型ナショナリズムの手口/台頭してきた「自我だけ政治」とは何か ほか)/第3章 健全経済の北欧に広がる中道政治の極右化(「中央」無き経済が政治の両極を台頭させる/偉大な哲学者も偉大な詩人も「中央」を重視した ほか)/第4章 南欧・東欧、イギリスが抱える中間層の変質と政治の危機(イタリアで中道が中央から消えた日/呉越同舟だったレガと五つ星運動 ほか)/第5章 パンデミックで明らかになったEUの未来(財政統合という名の終わらない宿題/コロナ対応共同基金が浮き彫りにした「4人組対3人組」の対立 ほか)
著者情報(「BOOK」データベースより)
浜矩子(ハマノリコ)
1952年生まれ。一橋大学経済学部卒業。75年、三菱総合研究所入社。ロンドン駐在員事務所長兼駐在エコノミスト、経済調査部長などを経て、2002年より同志社大学大学院ビジネス研究科教授。専攻はマクロ経済分析、国際経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー
ブックスのレビュー
まだレビューがありません。 レビューを書く
楽天ブックスランキング情報
-
週間ランキング
ランキング情報がありません。
-
日別ランキング
ランキング情報がありません。