火曜ドラマ おカネの切れ目が恋のはじまり シナリオブック(1)
大島 里美
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- 火曜ドラマ おカネの切れ目が恋のはじまり シナリオブック
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商品情報
- 発売日: 2020年10月20日頃
- 著者/編集: 大島 里美
- 関連作品: おカネの切れ目が恋のはじまり
- 出版社: KADOKAWA
- 発行形態: 単行本
- ページ数: 294p
- ISBN: 9784041109083
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【内容情報】(出版社より)
中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・九鬼玲子(くき・れいこ)は、とある過去が原因で「清貧」という価値観で生きるアラサー女子。金銭感覚が独特で、お金の価値ではなく、自分が愛する"モノ" の本質を大切にして暮らしている。その玲子が勤めるおもちゃメーカーの御曹司・猿渡慶太(さるわたり・けいた)は、「浪費」にかけては天賦の才能を持った男。営業部に在籍していたが、浪費のしすぎで玲子がいる経理部に異動になる。そんな金銭感覚が両極端な、「清貧女子」と「浪費男子」が出会い、ひょんなことから鎌倉にある玲子の実家に慶太が住み込むことになり……。
【シナリオブックTOPICS】
◎テレビで放送されなかった5話以降の全話シナリオを完全収録。
◎巻頭と巻末に収録されている口絵には、人物相関図のほかドラマで使用予定だっ た小道具の写真なども特別掲載。
◎プロデューサーによるまえがきと、脚本家によるあとがきも収録。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
テレビでは放送されなかった「カネ恋」のマル秘エピソードが満載!!放送された特別版第4話を含む全話シナリオを完全収録!慶太が玲子へと贈る○○の画像を初出し!プロデューサーのまえがき&脚本家のあとがきを特別収録!人物相関図をカラー写真で収録!
【目次】(「BOOK」データベースより)
私たちは日々、お金に振り回されている/その恋、投資する価値アリですか?/恋の終わり。そして、はじまり/過去への旅/その人と、未来を描けますか?/おこづかいとお誕生日/経理部のプライド/ほころびの行方、ふたりのはじまり/過去への旅
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
大島里美(オオシマサトミ)
栃木県出身。早稲田大学第一文学部卒業。第16回フジテレビヤングシナリオ大賞で、佳作受賞。2005年にP&Gパンテーンドラマスペシャル『音のない青空』(フジテレビ)でデビュー。代表作に『1リットルの涙』(05年・フジテレビ)などがある。また12年のドラマ『恋するハエ女』(NHK)では、「第1回市川森一脚本賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(92件)
- 総合評価
4.86
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※ネタバレ含みます※お気をつけください。
- カーマッチ
- 投稿日:2020年10月26日
純粋に私はこのドラマが最後まで観たいと思っていました。本来の物語をこうしてシナリオブックとして出版していただけたことをとても嬉しく、感謝しております。
本来の4話以降のお話はとても面白くて楽しく、あたたかく、時には深くて、あっという間に読み終えました。
シナリオ4話以降を読むと、ドラマ版4話は本当に良くここまで纏められたなと、それに春馬くんへの追悼や感謝の気持ちもうまいこと込められていて、大島さんの職人技にとてもとても感心しました。
なぜ、九鬼、猿渡、早乙女健、板垣純、桃田の名前なのか、それと板垣、聖徳の名前が使われているエピソードもほっこり。
ドラマでは少ししか出演されていませんでしたが、玲子さんのお父さんも、本来はもっと出番もあって、慶太とのシーンも多かったんですね。
ドラマでは深くは描かれていなかった、菜々子ママの慶太への、可愛すぎてたまらないゆえの愛。富彦パパの慶太を継がせたくなかった、息子を守るための本当の理由。。息子への愛。両親からの慶太への愛、家族関係の変化についても見所です。
そして、私の一番のお気に入りはラストの結婚式のシーン。慶太の無邪気で幸せいっぱいの挨拶からの家族の綻びを繕いたいと、、いきなりの苦渋の告発。。無邪気な挨拶から、すぐに苦渋の表情、最後は涙を流して崩れ落ちる。この数十秒での展開。。。
春馬くんも最後まで演じていたとしたら、素晴らしい演技だったんだろうなと想像します。
松岡茉優さんが以前、ラジオで「慶太を演じられるのは春馬くんしかいない」とおっしゃられて、このシナリオを読んで、この発言の意味を納得しました。
物語が進むに連れて、慶太は重要さが増していきます。慶太の存在感を考えるとそこから代役を立てるのはできなかった、「猿渡慶太」の魅力は三浦春馬だからこそ出せた素人の私でもシナリオを読んで感じさせられました。
それと松岡さんもとてもお辛かったでしょうね。ドラマ初主演で、こんなに素晴らしい脚本をどれだけ最後まで演じたかったことでしょう。悲しみもあった中での松岡さんのお気持ちは計り知れません。人としても女優魂にも脱帽いたします。これからも芸能界で輝き続けていただきたいです。
春馬くんはこれからも作品の慶太の中で生き続けています。作品の中で生き続けるとはこういうことなのですね。それを感じさせるシナリオブックでした。10人が参考になったと回答
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良き!!
- 購入者さん
- 投稿日:2020年10月18日
未放送のシナリオが知りたくて…TVで放送された4話もとても良かったですが、本の4話を読んで、本当はこうだったんだーとか、ニヤッと笑いながら、慶太と玲子の会話のやり取りが頭に浮かんでとても楽しく読み進めています。出来れば春馬くんが演じた慶太を最後まで観たかったなぁー。
3人が参考になったと回答
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読み終えました
- 購入者さん
- 投稿日:2020年10月18日
あのキスの次の日の朝、慶太がどこにも出掛けていかないもうひとつの世界の話。春馬くん=猿渡慶太のいきいきとした姿が、声が、きちんと脳内再生されました。楽しかったです。ありがとう。
2人が参考になったと回答