スタンプカード 本を購入してスタンプ獲得 抽選で最大1,000ポイントプレゼント
現在地
トップ >  > 文庫 > 人文・思想・社会

美の呪力 (新潮文庫 新潮文庫)

781(税込)送料無料

商品情報

商品説明

内容紹介(「BOOK」データベースより)

私は幼い時から、「赤」が好きだった。血を思わせる激しい赤がー。取り繕われた芸術品や輸入文化に背を向け、神聖な巨石、鮮血と太陽、マンダラ宇宙、聖なる火、夜と闇、戦慄の仮面、無限の組紐文など、もの言わぬ文化や神秘的な事象に注目する。原始からの鼓動に耳を傾け、中世の色彩に心動かされ、現代世界について深く思考する、恐るべきパワーに溢れた美の聖典が、いま甦った。

目次(「BOOK」データベースより)

1 イヌクシュクの神秘/2 石がもし口をきいたら/3 血・暗い神聖/4 古代の血・現代の血/5 透明な爆発・怒り/6 挑戦/7 仮面の戦慄/8 聖火/9 火の祭り/10 夜ー透明な渾沌/11 宇宙を彩る

著者情報(「BOOK」データベースより)

岡本太郎(オカモトタロウ)
1911-1996。東京生れ。岡本一平とかの子の長男。東京美術学校に入学、父母の渡欧に同行し、’30(昭和5)年からパリに住む。数々の芸術運動に参加しつつ、パリ大で哲学・社会学・民族学を専攻、バタイユらと親交を深める。帰国し兵役・復員後、創作活動を再開、現代芸術の旗手として次々と話題作を発表した。’70年の大阪万博テーマ館もプロデュース。一方、旺盛な文筆活動も続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

関連特集

商品レビュー(26件)

総合評価
 3.86

ブックスのレビュー(8件)

  • (無題)
    mitt2
    評価 3.00 3.00
    投稿日:2010年11月23日

    一回読んだだけでは、この本の良さはあまりわかりませんでした。
    あまりにも岡本太郎が世界中の伝統や文化、芸術の知見があるので読んでいてよくわからなくなりました。
    全体的に、まず本のボリュームが279ページあるので読み進めづらいのと、主張が一回ですっと入らないから岡本作品を何冊か読んで慣れてないと辛いかなと思いました。
    ただ章が「血・怒り・仮面・火」などしっかり別れており、章の初めに考えが書いてあるのでそこはポイントとして抑えておいてよかったです。
    もう一度読みたい本です。

    1人が参考になったと回答

  • 読書日記
    トキエダ
    評価 3.00 3.00
    投稿日:2022年10月04日

    2022年9月14日読了
    美術論みたいなの。あんまり面白くなかった。
    呪術に使う道具は美しい、みたいなの。だから、「美の呪力」じゃなくて「呪の美力」って感じだろう。でも、呪術に使う道具も、美しくなってはじめて呪力が宿るみたいなことも書かれていて、それだと「美の呪力」でいい。
    大阪万博の「太陽の塔」を作るための準備で色々調べた時のことが書かれている。そういう準備のことも本にする。言い方は悪いが、商魂たくましいという感じ。解説みたいなところによると、「太陽の塔」は、「太陽の塔」「母の塔」「青春の塔」の三個セットだったらしい。
    昔読んだ本(平気でうそをつく人たち M・スコット・ペック 森英明訳 草思社文庫)に、「中央アメリカのある地域の人たちは月にウサギの姿を見るという」と書かれていて、アメリカ人は日本と中米の区別がつかないから間違って書いたのかなとか思っていたが、この「美の呪力」にもその記述があったので、間違ってなかったということらしい。ごめんよ、アメリカ人。

    0人が参考になったと回答

  • (無題)
    購入者さん
    評価 3.00 3.00
    投稿日:2011年05月08日

    岡本太郎生誕100周年の今年、太郎の書いたものを読みたくて購入しました。

    0人が参考になったと回答

楽天ブックスランキング情報

  • 週間ランキング

    ランキング情報がありません。

  • 日別ランキング

    ランキング情報がありません。

在庫あり

残りあと3

個数 

お気に入り新着通知

追加済み:
未追加:

追加/削除

お気に入り新着通知

[ 著者 ]

最近チェックした商品

    ※表示を削除したい場合は閲覧履歴のページから削除お願いいたします

    ランキング:文庫

    ※1時間ごとに更新

    1. 1
      50歳からのごきげんひとり旅
      50歳からのごきげんひとり旅

      山脇 りこ

      924円(税込)

    2. 2
      赤と青のガウン
      赤と青のガウン

      彬子女王

      1,320円(税込)

    3. 3
      「なんだか生きづらい」がスーッとなくなる本
      「なんだか生きづらい」がスーッとなくな…

      杉田 隆史

      847円(税込)

    4. 4
      やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく
      やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく

      梯 久美子

      770円(税込)

    5. 5
      街とその不確かな壁(上)
      街とその不確かな壁(上)

      村上 春樹

      990円(税込)

    購入データ自動連携!楽天ブックス公式 無料 読書管理パプリ Readee

    このページの先頭へ