![今度生まれたら[内館牧子]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/8723/9784065218723.jpg)
今度生まれたら
内館 牧子
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商品説明
内容紹介(出版社より)
70歳になった佐川夏江は、夫の寝顔を見ながらつぶやいた。
「今度生まれたら、この人とは結婚しない」
夫はエリートサラリーマンだったが、退職後は「蟻んこクラブ」という歩く会で楽しく余生を過ごしている。
2人の息子は独立して、別々の道を歩んでいる。
でも、実は娘がほしかった。
自分の人生を振り返ると、節目々々で下してきた選択は本当にこれでよかったのか。進学は、仕事は、それぞれ別の道があったのではないか。
やり直しのきかない年齢になって、夏江はそれでもやりたいことを始めようとあがく。
2大ベストセラー『終わった人』『すぐ死ぬんだから』の著者が放つ最新「高齢者」小説!
内容紹介(「BOOK」データベースより)
70歳になった佐川夏江は、夫の寝顔を見ながらつぶやいた。結婚至上主義時代に生きてきた夏江が、将来をかけて勝ち取った相手だ。夫は退職後、趣味を楽しみ、息子2人も独立した。何の不満もない老後だといえる。だが、自分の人生を振り返ると、節目々々で下してきた選択は本当にこれでよかったのか。進学は、仕事は、結婚は。あの時、確かに別の道もあった。やり直しのきかない年齢になって、夏江はそれでもやりたいことを始めようとする。
著者情報(「BOOK」データベースより)
内館牧子(ウチダテマキコ)
1948年秋田市生まれの東京育ち。武蔵野美術大学卒業後、13年半のOL生活を経て、1988年脚本家としてデビュー。テレビドラマの脚本に「ひらり」(1993年第1回橋田壽賀子賞)、「てやんでぇッ!」(1995年文化庁芸術作品賞)、「私の青空」(2000年放送文化基金賞)、「塀の中の中学校」(2011年第51回モンテカルロテレビ祭テレビフィルム部門最優秀作品賞およびモナコ赤十字賞)など多数。1995年には日本作詩大賞(唄:小林旭/腕に虹だけ)を受賞するなど幅広く活躍し、著書多数。武蔵野美術大学客員教授、ノースアジア大学客員教授、東北大学相撲部総監督、元横綱審議委員、元東日本大震災復興構想会議委員。2003年、大相撲研究のため東北大学大学院入学、2006年修了。その後も研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(67件)
- 総合評価
3.92
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(無題)
- ラチホリカ
- 投稿日:2023年01月04日
最近、自己啓発本や健康本ばかり熱中していたので
久々の内館牧子さんの小説に息抜きが出来ました。
「もうすぐ死ぬから」「終わった人」は既に読んで面白かったので三部作となれば
読まざるを得ないだろうと選んだのである。
主役の忖度ばかりの夏子さん、心の中ではま〜激しい悪口ばかり
それが笑える 思わず声を出して笑う。
その口の悪さは佐藤愛子氏と双璧だ。
普通の人たちも心の中ではこんなこと思っているのかもな〜と思えば怖い!
69才と70才のたった1才で気分が落ち込んでしまった夏子さんの葛藤物語
面白かった。0人が参考になったと回答
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(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2022年02月20日
『今度生まれたら』は、過去の選択を問うばかりではない。これから先の人生をどう生きるかの選択の示唆にも富んでいる。特技があっても働きかける行動をとらなければ活かせない。体が動けるうちは受け身でなく、身体ともに能動体でいるべきことが幸せにつながることを教えてくれている。
0人が参考になったと回答
-
台詞の妙
- S・Tちゃん
- 投稿日:2021年02月14日
半世紀近く前、OL時代に高卒の社員で同じ園芸部にいた社員を振り、エリートをゲットした夏江。しかし、その夫が酒で失敗し退職を余儀なくされる。どの道を選ぶべきだったのか……それがタイトルの「今度生まれたら」だ。2人の息子や姉夫婦らも絡んで展開するが、内館牧子氏の小説は、なんといってもセリフが面白い。冒頭から笑わせられるのはテレビドラマを多く書いてきたキャリアによろう。その分、中だるみはあるが、テーマがテーマだけに、致し方あるまい。
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