猫がこなくなった
保坂 和志
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【内容情報】(出版社より)
猫好きの友人の高平君がうちに来て、涙ながらにいなくなった猫の話をはじめた、聞けば聞くほど私が外で世話していたキャシーそっくりだった。
ついに1ヵ月経ったところで高平君は、迷い猫のポスターを貼りだした。それを作ったのは二週間目だったが、「貼ったら事実を固定化するみたいじゃん。」と思っていたのだ。レディはきっと帰ってくる、キャシーもそうだ。
果たして高平君のレディはみつかるか?(表題作)
特別に忘れがたい猫、突然伐られてしまった大きなヒマラヤ杉、賢いカラス、鎌倉の家から見えた川端先生のお屋敷、夏の明るい日差しの中で本を読むこと、隣家の物置きに住み着いた赤ん坊連れの女のひと、子猫が友人の手のなかで命を落とした夜明けまでの夜・・・
「命において死は生きるのと平行して在りつづける」ことを証しだてる9つの短篇小説。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
高平君がうちに来て、涙ながらにいなくなった猫の話をはじめた、聞けば聞くほど私が外で世話していたキャシーそっくりだった。高平君のレディはみつかるか?ささやかな命の輝きを刻む小説集。
【目次】(「BOOK」データベースより)
猫がこなくなった/特別に忘れがたい猫/ある講演原稿/秋刀魚の味と猫算/花揺れ土呟く/カフカの断片/胸さわぎ/『事の次第』を読んでる/夜明けまでの夜
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
保坂和志(ホサカカズシ)
1956年、山梨県生まれ。鎌倉で育つ。早稲田大学政経学部卒業。1990年、『ブレーンソング』でデビュー。93年、『草の上の朝食』で野間文芸新人賞、95年、『この人の閾(いき)』で芥川賞、97年、『季節の記憶』で平林たい子文学賞、谷崎潤一郎賞、2013年、『未明の闘争』で野間文芸賞、18年、『ハレルヤ』所収の「こことよそ」で川端康成文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(4件)
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