現在地: トップ > 本 > 小説・エッセイ > 日本の小説 > 著者名・あ行

コロナと潜水服

奥田英朗

ユーザ評価 4.06（173件）
| レビューを書く

1,650円（税込）送料無料

この商品が関連するクーポン・キャンペーンがあります（10件）開催中のキャンペーンをもっと見る

※エントリー必要の有無や実施期間等の各種詳細条件は、必ず各説明頁でご確認ください。

商品情報

発売日： 2020年12月23日頃
著者／編集：奥田英朗(著)
シリーズ：コロナと潜水服
出版社：光文社
発行形態：単行本
ページ数： 256p
ISBN： 9784334913779

商品説明

内容紹介（「BOOK」データベースより）

ある理由で家を出た小説家が、葉山の古民家に一時避難。生活を満喫するも、そこで出会ったのは（「海の家」）。早期退職の勧告に応じず、追い出し部屋に追いやられた男性が、新たに始めたこととは（「ファイトクラブ」）。人気プロ野球選手と付き合うフリー女性アナウンサー。恋愛相談に訪れた先でのアドバイスとは（「占い師」）。五歳の息子には、新型コロナウイルスが感知できる？パパがとった究極の対応策とは（「コロナと潜水服」）。ずっと欲しかった古いイタリア車を手に入れ乗り出すと、不思議なことが次々に起こって（「パンダに乗って」）。コロナ禍の世界に贈る愛と奇想の奥田マジック。紙の本にだけ、作中の登場曲が楽しめるＳｐｏｔｉｆｙのプレイリスト付き！！

目次（「BOOK」データベースより）

海の家／ファイトクラブ／占い師／コロナと潜水服／パンダに乗って

著者情報（「BOOK」データベースより）

奥田英朗（オクダヒデオ）
１９５９年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライター、構成作家を経て、’９７年『ウランバーナの森』でデビュー。２００２年『邪魔』で第４回大藪春彦賞を受賞。’０４年『空中ブランコ』で第１３１回直木賞を受賞。’０７年『家日和』で第２０回柴田錬三郎賞を受賞。’０９年『オリンピックの身代金』で第４３回吉川英治文学賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

商品レビュー（173件）

総合評価: 4.06

ブックスのレビュー（4件）

レビューを見る（4件） / 書く

表題の作品はおもしろい。

購入者さん

評価 3.00

投稿日：2022年02月26日

赤松利市さんを続けて読んだ後、ふと１０年ぶり位でしょうか？奥田さんの作品を読みたくなり私も歳をとったので奥田さんの作品も歳をとったのだろうなぁ……と期待して購入しました。が、予想に反していました。うーん、表題の作品はおもしろい。けれど他のは少し物足りないです。

0人が参考になったと回答
(無題)

renyu-

評価 5.00

投稿日：2021年07月18日

20代で奥田先生の本で読書にはまり、暫く活字離れしていたので久しぶり奥田先生の本を読みたくになり購入しました。秀逸でした。この不安定な世情の中、心温まる作品と出会わせて頂きました。奥田先生ありがとう。二度読みします。本当にこんな世界があれば良いなと心底思いました。

0人が参考になったと回答
笑わせ泣かせ

S・Tちゃん

評価 4.00

投稿日：2021年02月07日

帯文には「やはり、奥田英朗はファンタジック」とあるが、実際、そうとしか表現できない。ネタバレの恐れがあるからだ。ただ、コロナに材を採った表題作よりも「パンダに乗って」が秀逸。さすがに直木賞作家。４編、笑わせる作品が並んだ中で、これはついホロリ。

0人が参考になったと回答