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マイノリティデザインー弱さを生かせる社会をつくろう

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商品情報

  • 発売日:   2021年03月03日頃
  • 著者/編集:   澤田 智洋(著)
  • 出版社:   ライツ社
  • 発行形態:   単行本
  • ページ数:   330p
  • ISBN:   9784909044297

商品説明

内容紹介(出版社より)

・重版5刷突破。NHK「あさイチ」で紹介されました!

・Yahoo!ニュース<雑誌経済>ランキング1位

・メディア各紙で続々紹介、話題沸騰!


朝日新聞、東洋経済オンライン、NewsPicks、ダイヤモンドオンライン、プレジデントオンライン 、PHPオンライン衆知、現代ビジネス、BuzzFeed Japan、新R25、Business Insider Japan、サイボウズ式、agendanote、Queticほか。

日本テレビ「シューイチ」、NHK「おはよう日本」などにたびたび出演。本書の著書は、SDGsクリエイティブ総責任者ヤーコブ・トロールベック氏との対談をはじめ、各界が注目する「福祉の世界で活躍するコピーライター」澤田智洋。


こんな話があります。「ライター」は、もともと片腕の人でも火を起こせるように発明されたものでした。「曲がるストロー」は、寝たきりの人が手を使わなくても自力で飲み物を飲めるよう作られたものです。それが今では障害者、健常者、関係なく広く利用されています。障害者にとって便利なものは、健常者にとっても便利だからです。


つまり、「すべての弱さは社会の伸びしろ」。


ひとりが抱える「弱さ」を、世界を良くする「力」に変えるアイデアのつくり方。それがマイノリティデザインです。


大手広告会社で名だたる企業のCMを手がけるコピーライターだった澤田氏は、自身の息子が目に障害を持って生まれてきたのを機に、「広告をつくらないコピーライター」となりました。そして、活躍の舞台を広告業界という「マス」の世界から、福祉業界という「マイノリティ」の世界にスライドさせ、「弱さ」を起点に社会課題を解決する仕掛け人となります。


その活動は多岐に渡ります。


福祉器具である義足をファッションアイテムに捉え直した「切断ヴィーナスショー」/視覚障害者の「足」と寝たきりの人の「目」を交換する「ボディシェアリングロボットNIN_NIN」/過疎化地域への移住を劇的に促進させたPRプロジェクト「高知家」ユナイテッドアローズと立ち上げた、ひとりの悩みから新しい服をつくるレーベル「041」/運動音痴でも日本代表選手に勝てる「ゆるスポーツ」etc……。


苦手、できないこと、障害、コンプレックス=人はみな、なにかの弱者・マイノリティ。テレビやウェブで話題になった数々の仕事、その全貌を書き下ろした、ビジネス書としては澤田氏初の書籍となります。

【はじめに】


「いい仕事をしたい」という、だれしもの願いを叶えられない世の中はどうなのか/父親がキレイなCMをつくったところで、視覚障害のある息子は見れない/ライターがこの世界に生まれた理由。「社会的弱者」は発明の母だった/超アウェーの世界で、「弱さ」の反転を目撃した/マイノリティデザイン。それは「弱さを生かせる社会」を残す方法/苦手、できないこと、障害、コンプレックス……、人はみな、なにかの弱者・マイノリティ/僕らが陥っていたのは、クリエイティブとは真逆の「納品思考」/資本主義(=強者)の伴走者のまま、才能を食い尽くされていいんだろうか/弱さを受け入れ、社会に投じ、だれかの強さと組み合わせよう/担ぎ手が渋滞している神輿より、道に置かれっぱなしの神輿を担ごう、etc...


---


【第1章】マイノリティデザインとは何か?


──広告から福祉へ。「運命の課題」との出会い


映画「スーパーマン」のコピーが、渋谷駅ハチ公前の大看板になった/花形だったCMプランナーへ。そこは数千万人にリーチする世界……でも/まるで、はじけて消えるシャボン玉を無限につくる仕事をしているような/さとなおさんは書いた。「広告は、いったい何をしてきたんだろう?」/生まれて3か月目に、長男の目が見えないことがわかった/コピーライターなのに、広告コピーが書けなくなった/なんにもわからなくなったから、障害当事者200人に会いにいく/障害者と出会うことは、「Unlearn(アンラーン)」することそのもの/銀河系軍団をコンサルするより、弱いものを強くするほうがおもしろそうだ/才能は「縦」に見ると、どん詰まり。「横」に見ると、無限の可能性がある、etc...

【第2章】才能の使い道を、スライドさせよう。


──本業の外へ。マスではなく、ひとりのために。ファストアイデアよりも、持続可能なアイデアを。


義足をファッションにしたい「切断ヴィーナスショー」 /高齢者社会という課題を逆手にとった、J-POPならぬ「爺ーPOP」/人の弱みと強みを交換し合う、ボディシェアリングロボット「NIN-NIN」/「ひとり」を起点にファッションを開発する。ユナイテッドアローズと協働した「041」 /クリエイターの餓え、渇き。僕らはみんな、もっと「いいもの」をつくりたかった /より良い社会をつくる以前に、より良い自分の働き方を/【方向1】広告(本業)で得た力を、広告(本業)以外に生かす/【方向2】マス(だれか)ではなく、ひとり(あなた)のために/【方向3】使い捨てのファストアイデアではなく、持続可能なアイデアへ/自分の中にあるマイノリティのために働こう、etc...


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【第3章】運動音痴がつくった「ゆるスポーツ」


──「弱さ」から始まる楽しい逆襲


目の見えない息子と公園に行っても、太鼓を叩くことしかできなかった/考えてみたら、僕が世界でいちばん苦手なものも「体育」だった/そもそも名前が良くないな。運動音痴は「スポーツ弱者」だ!/【事例1】運動音痴でも日本代表選手と戦える「ハンドソープボール」/「スポーツ弱者を、世界からなくす」世界ゆるスポーツ協会、誕生/【事例2】歩けない人が強くなる「イモムシラグビー」/「強い」「速い」「高い」以外の勝ち方の多様化を目指そう/アイデアを出すって、新しいスタートラインを引くこと/コピーを書くだけで終わらずに、「遊び場」そのものをつくった/そもそもクリエイターのアイデアなんて、広告枠のオマケでしかなかったから/【事例4】CMの代わりにスポーツをつくった。NECの「顔借競争」/企業ロゴが最後の3秒だけ出てくるCMが、うしろめたかった/【結論】ゆるスポーツを広告換算してみると、数百億円分の露出になった/マーケティングって「調査」じゃなくて、市場そのものを「つくる」こと/「流行ってるの?」「違います。流行りとかじゃないんです」、etc...



【第4章】自分をクライアントにする方法


──企画書を自分宛に書いてみよう


大切な人が思い浮かばないわたしは、どうすればいいんですか?/大事件に遭う代わりに「自分御中」の企画書を書いてみる/【分析1】自分の感情を知るーーあなたの「マイ・ベスト・喜怒哀楽」は?/【分析2】自分の役割を知るーー「貢献ポートフォリオ」をつくろう/【分析3】自分の得意技を知るーー仮にあなたがスーパーマンだったら/【分析4】自分の苦手を知るーー生まれ変わったときになくなっていてほしいものは?/【実践1】人生のコンセプトをつくるーー働く理由を「スタート地点」に置く/【実践2】自分をディレクションするーー人生に「立ち入り禁止ゾーン」を設定する1/【仕上げ】トンマナをつくるーー働き方のキャラや雰囲気を考える、etc...


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【第5章】マイノリティデザインのつくり方


──秒単位の「暇つぶし」ではなく、長生きする「生態系」を


つくって終わりではなく、つくって始まるクリエイティブ/生態系のつくりかたは「PPPPP」。ピンチ、フィロソフィー、プラットフォーム、ピクチャー、プロトタイプ/キャッチコピーならぬ、「キャッチ概念」をつくろう/「一瞬」より「一生」を。「楽しい」より「うれしい」をつくろう/遊び心、怒り、疑い、エール、驚き。最終点検は「企画のあいうえお」/人ではなく、言葉にリーダーシップを持たせる/自分がスターになるのではなく、社会にトーチを掲げよう/いい企画は、「現実」と「目指したい未来」の差分を明らかにする、etc...

内容紹介(JPROより)

「澤田さんには、目の見えない息子がいる。僕はそれを、うらやましいとさえ思った。」
佐渡島 庸平氏(コルク代表)

日本テレビ「シューイチ」、NHK「おはよう日本」などにたびたび出演。SDGsクリエイティブ総責任者ヤーコブ・トロールベック氏との対談をはじめ、各界が注目する「福祉の世界で活躍するコピーライター」澤田智洋。
苦手、できないこと、障害、コンプレックス=人はみな、なにかの弱者・マイノリティ。
「弱さ」を起点にさまざまな社会課題を解決する仕掛け人が、その仕事の全貌をはじめて書き下ろす。

・福祉器具である義足をファッションアイテムに捉え直した「切断ヴィーナスショー」
・視覚障害者の「足」と寝たきりの人の「目」を交換する「ボディシェアリングロボットNIN_NIN」
・過疎化地域への移住を劇的に促進させたPRプロジェクト「高知家」
・ユナイテッドアローズと立ち上げた、ひとりの悩みから新しい服をつくるレーベル「041」
・運動音痴でも日本代表選手に勝てる「ゆるスポーツ」etc…

【すべての「弱さ」は、社会の「伸びしろ」】
あなたが持つマイノリティ性=「苦手」や「できないこと」や「障害」や「コンプレックス」は、克服しなければならないものではなく、生かせるものだ。
弱さを受け入れ、社会に投じ、だれかの強さと組み合わせる──。
これがマイノリティデザインの考え方です。そして、ここからしか生まれない未来があります。
この考え方と実践方法を、僕と同じクリエイターに、そしてすべての働く人たちに共有したい。

内容紹介(「BOOK」データベースより)

弱さを受け入れ、社会に投じ、だれかの強さと組み合わせるー。第1回HEROs AWARD受賞!

目次(「BOOK」データベースより)

第1章 マイノリティデザインとは何か?-広告から福祉へ。「運命の課題」との出会い(最初は営業マン、お得意様の「お金の使い方」を決める仕事/生まれたときから僕は「部外者」だった ほか)/第2章 才能の使い道を、スライドさせよう。-本業の外へ。マスではなく、ひとりのために。ファストアイデアよりも、持続可能なアイデアを。(義足をファッションにした「切断ヴィーナスショー」/「制約」を「翼」に変えるのが、クリエイターの仕事だから ほか)/第3章 運動音痴がつくった「ゆるスポーツ」-「弱さ」から始まる楽しい逆襲(目の見えない息子と公園に行っても、太鼓を叩くことしかできなかった/スポーツって、なんでこんなに選択肢が少ないんだろう? ほか)/第4章 自分をクライアントにする方法ー企画書を自分宛に書いてみよう(大切な人が思い浮かばないわたしは、どうすればいいんですか?/矢印を「外へ遠くへ」ではなく「内へ近くへ」 ほか)/第5章 マイノリティデザインのつくり方ー秒単位の「暇つぶし」ではなく、長生きする「生態系」を(持続可能なアイデアのつくり方をだれも教えてくれなかった/秒単位の「暇つぶし」ではなく、成長していく「生態系」そのものを ほか)

著者情報(「BOOK」データベースより)

澤田智洋(サワダトモヒロ)
コピーライター/世界ゆるスポーツ協会代表理事。1981年生まれ。言葉とスポーツと福祉が専門。幼少期をパリ、シカゴ、ロンドンで過ごした後、17歳で帰国。2004年、広告代理店入社。アミューズメントメディア総合学院、映画「ダークナイト・ライジング」、高知県などのコピーを手掛ける。2015年に誰もが楽しめる新しいスポーツを開発する「世界ゆるスポーツ協会」を設立。これまで80以上の新しいスポーツを開発し、10万人以上が体験。また、一般社団法人障害攻略課理事として、ひとりを起点に服を開発する「041 FASHION」、視覚障害者アテンドロボット「NIN_NIN」など、福祉領域におけるビジネスを推進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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