サラ金の歴史 消費者金融と日本社会 (中公新書 2634)
小島 庸平
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商品説明
内容紹介(出版社より)
利用したことはなくても、誰もが見聞きはしたサラ金や消費者金融。しかし、私たちが知る業態は、日本経済のうねりの中で大きく変化して現在の姿となったものだ。素人高利貸から団地金融、そしてサラ金、消費者金融へ……。好景気や金融技術の発展で躍進するも、バブル崩壊や社会問題化に翻弄されていった業態について、家計やジェンダーなど多様な視点から読み解き、日本経済の知られざる一面を照らす。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
個人への少額の融資を行ってきたサラ金や消費者金融は、多くのテレビCMや屋外看板で広く知られる。戦前の素人高利貸から質屋、団地金融などを経て変化した業界は、経済成長や金融技術の革新で躍進した。だが、バブル崩壊後、多重債務者や苛烈な取り立てによる社会問題化に追い詰められていく。本書は、この一世紀に及ぶ軌跡を追う。家計やジェンダーなど多様な視点から、知られざる日本経済史を描く意欲作。
目次(「BOOK」データベースより)
序章 家計とジェンダーから見た金融史/第1章 「素人高利貸」の時代ー戦前期/第2章 質屋・月賦から団地金融へー一九五〇〜六〇年代/第3章 サラリーマン金融と「前向き」の資金需要ー高度経済成長期/第4章 低成長期と「後ろ向き」の資金需要ー一九七〇〜八〇年代/第5章 サラ金で借りる人・働く人ーサラ金パニックから冬の時代へ/第6章 長期不況下での成長と挫折ーバブル期〜二〇一〇年代/終章 「日本」が生んだサラ金
著者情報(「BOOK」データベースより)
小島庸平(コジマヨウヘイ)
1982年東京都生まれ。東京大学大学院経済学研究科准教授。2011年、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。博士(農学)。東京農業大学国際食料情報学部助教などを経て現職。著書に『大恐慌期における日本農村社会の再編成』(ナカニシヤ出版、2020年、日経・経済図書文化賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(54件)
- 総合評価
- 4.30
-
(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2021年04月26日
何かとイメージの悪いサラ金ですが、日本においてどのように
発展して衰退したのか詳しく書かれています。重要なのは債務者だけの立場から
書かれた被害例を集めたありきたりな本ではないということです。
起業から、他を出し抜く奇抜なアイディアで業界をリードしたエピソードや
回収側の証言など興味深いものがあります。コロナ禍で今後ますます深刻化するであろう
お金の問題に向けて、気が引き締まる思いです。新書にしてはボリュームがありますが
一気に読んでしまいました。0人が参考になったと回答
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