商品説明
【内容情報】(出版社より)
この「はじめてのCAE 静解析編」は、実際にCAE 解析を行う上で基本的な、変形・応力の基礎的な工学的現象について、具体的な解析事例に基づいて演習を行いながら、自習形式でCAEの基礎を習得できるテキストとして作成しております。
幅広い方々が CAE 習得の機会を得られるように、本書の実習で用いるソフトウェアについては、フリーで手に入るデモ版を使用しています。プリポストはFemap 、ソルバーは解析ソフトウェアのスタンダードとも言うべきNastran を用いました。
CAE 解析に慣れ親しみ、“できた"という成功体験を積みながら楽しんで習得していただきたいと思い、内容としては、オペレーション主体でCAE の操作を追体験して学べるようになっております。
解析結果については、可能な限り理論値との比較を行い、自らが行ったCAE 結果の正確性について、客観的にも理解することができるよう配慮いたしました。
本書旧版執筆時(2008 年)と異なり、CAE が普及した現在は、多種多様なCAE ソフトウェアが存在する時代になりました。しかし、操作性は似通っているものが多く、全く異なるようなものは少ないように見受けられます。本書で基本的な解析の流れをしっかり理解しておくことで、今後、他のソフトウェアを用いる際にも助けとなるのではないかと思います。
「はじめてのCAE」シリーズは、長年、理工系大学様・大学院様・専門校様の教科書として、企業様や団体様のCAE 技術者養成テキストとして、技術者様が個人的にCAE を学ぶためのテキストとして、ご活用いただいて参りました。あらためて深く感謝申し上げます。
固体力学分野の計算力学技術者資格に関わる講習のテキストとしてもご利用いただいており、多くのCAE 技術者(計算力学技術者)様の誕生に関わらせていただくことができ、本当に嬉しく思っております。
旧版同様、本書が、一人でも多くのCAE 解析に興味を持たれる方々に活用され、CAE 技術の習得と、より良い製品作りのお役に立ちますと幸いです。
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