![これでおしまい[篠田桃紅]](https://tshop.r10s.jp/book/cabinet/7174/9784065177174.jpg)
これでおしまい
篠田 桃紅
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商品説明
内容紹介(出版社より)
一〇七歳の世界的美術家が最後に遺した「人生のことば」
歳を取るというのは、悲しむだけのものでもない
歳を取ってはじめて得られる喜びがある
三月一日に一〇七歳で世を去った篠田桃紅さん。
この本の制作途中、「これが最後の本になる」と繰り返し言っていました。
桃紅さんの人生哲学を短い言葉で伝える「ことば篇」と、
これまでの人生を写真と文章で振り返る「人生篇」、
二部構成でお届けする、最後にして決定版と言える著作です。
戦後、世界のアートシーンを牽引するニューヨークに単身で渡り、国際的な評価を得た篠田氏は、日本で最初に自由を希求した女性、と言えるかもしれません。その人生は冒険と波乱に満ちていましたが、自分の心のままに道なき道を歩いてきました。
いまより女性の生き方の選択肢がずっと狭く、さらに戦争、結核など、死と背中合わせにあった 昭和の時代に自由を貫くことは並大抵のことではありませんでした。「人生編」で桃紅さんはこう語ります。
「自由というのは、気ままにやりたい放題することではなく、自分というものを立てて、自分の責任で自分を生かしていくこと。やりたいように振る舞って、人にも頼る。それは自由ではありません。自分の行動に責任を持って考え、自分でやる。それが自由で、だから自らに由る(=因る、依る)という字を書くのです」
今の時代、自由の大切さを誰もがわかっているけれど、「自らに由って立つ」ことの難しさは変わっていないかもしれません。
本書の桃紅さんの言葉は、自分らしい人生を生きたいすべての人に向けての、エールとアドバイスになるでしょう。
内容紹介(「BOOK」データベースより)
歳を取ってはじめて得られる喜びがある。一〇七歳。世界的美術家が遺した「人生のことば」。
目次(「BOOK」データベースより)
ことば篇(みんな誰だってひとり/自由は人生を生きる鍵/人は苦しむ器/あきらめて救われる/老いを受けとめる ほか)/人生篇(大正ー少女時代の思い出/大正後期から昭和初期へー自由を求める日々/昭和戦時中ー生死の境をさまよう/昭和戦後ー父母との別れ、そして渡米/昭和後期から平成、令和へー人間の歴史を思う)
著者情報(「BOOK」データベースより)
篠田桃紅(シノダトウコウ)
美術家。1913(大正2)年3月28日生まれ。五歳の頃から父に書の手ほどきを受け、桃紅という雅号が付けられた。戦後まもなく墨を用いた抽象表現という新たな芸術を切り拓く。1956年に単身渡米。ニューヨークの一流ギャラリーで作品の発表を続け、世界的な評価を得る。作品は国内外の美術館、海外王室、宮内庁、政府公共施設など数十ヵ所に収蔵されている。2021年3月1日永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(21件)
- 総合評価
4.14
-
なりゆき
- S・Tちゃん
- 投稿日:2021年06月10日
桃紅さんが亡くなった時、中日新聞に掲載された「評伝」を読み、本書を購入する気になった。大正二年生まれで、これほど先進的な考えが出来る人、それ自体も凄いが、おそらく母親の影響が大きく、これまた進歩的な母親に育てられたのだと感じ入った次第。「なりゆき」という言葉が多く出て来るが、樹木希林さんが亡くなった際の遺著も同じタイトル。一種の悟りの境地なのだろうか。
1人が参考になったと回答
-
(無題)
- 購入者さん
- 投稿日:2022年06月23日
篠田さんは書家というイメージしかなかったのですが、文章も大変良いです。
0人が参考になったと回答
-
TVを観て感銘を受けたので購入
- しましま職人
- 投稿日:2022年02月26日
長生きしなきゃ得られなかったであろう言葉がつぶやきのように綴られておりました。
歳を取るのは想い出を作っていくこと、熟していくこと。
響きます..。0人が参考になったと回答