在宅医療の真実 (光文社新書)
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商品説明
内容紹介(「BOOK」データベースより)
在宅医療は自宅で看取るための医療ではない。在宅医療に関わる救急医が、込み入った全体像を丁寧に整理・解説。
目次(「BOOK」データベースより)
第1章 在宅医療は「より良く生きるため」の手段/第2章 初めてでもうまくいく在宅医療の受け方/第3章 家族の負担をなるべく軽く/第4章 さまざまな介護施設・高齢者施設/第5章 生きる意味を問いかける「重度訪問介護」/第6章 在宅医療の落とし穴は「急変時の対応」/第7章 在宅医療と救急医療の連携はいかに可能か
著者情報(「BOOK」データベースより)
小豆畑丈夫(アズハタタケオ)
医療法人社団青燈会小豆畑病院理事長・院長および救急・総合診療科部長。日本大学医学部救急医学系救急集中治療医学分野臨床教授。日本歯科大学生命歯学部外科学講座非常勤講師。1995年日本大学医学部卒、同大学病院の救命救急センターで研修を終えた後、外科学を専攻。’98年に日本大学医学部大学院に進み、その間に米国アイオワ大学へ留学し、がん遺伝子研究で学位を取得。2006年日本大学医学部附属板橋病院救命救急センターに移り、’13年診療准教授に就任。’15年実家の青燈会小豆畑病院に戻り、大学病院時代の仲間と共に、在宅医療と救急医療を中心とした地域医療に従事している。’17年日本在宅救急研究会(現在、日本在宅救急医学会)を結成し、新しい地域医療のあり方を研究・発信し続けている。『在宅医療の真実』が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
商品レビュー(8件)
- 総合評価
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3.63
ブックスのレビュー(1件)
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最期は病院?施設?自宅?
- 購入者さん
- 投稿日:2021年06月03日
著者は、大学病院の救命救急医として合計10年、外科医として合計10年勤務した後、故郷に戻って父親の病院を継いで、地域医療を担い、
病院だけでなく、在宅医療グループや、特養、老健などの高齢者施設を率いている。
本のタイトルを見ると、何かの暴露本かと思ったが、帯の『在宅医療は自宅で看取るための医療ではない』 というフレーズに惹かれて購入してみた。
在宅医療=終末期=看取り、ではなく、どういう時に在宅医療を検討するのか、お金はどのくらいかかるのか、まずどこに相談すればいいのか、在宅ではどんなことをしてもらえるのか、などがわかりやすく書いてある。
いやあー、自宅じゃとてもじゃないけど病人は見れないな。。と思う人にも具体例をあげて解決策が書いてある。
次は施設だ。
子供に迷惑かけたくないから、という理由で老人ホームに入ろうと思っている人も多いだろう。
しかし巷には、様々な介護施設高齢者施設がある。
有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設老健、認知症高齢者グループホーム、小規模多機能ホーム… 素人には何がなんだか分からない。
これに関しても具体的な例や、医師や看護師が常駐しているかなど、丁寧に載っているので、選ぶ参考になる。あとから見直せるように整理されているので便利。
親の面倒を見ると決めている人、親の面倒を見たいが、仕事を辞めるのは困る人、将来一人になったら、認知症になったら、どうなっちゃうんだろう… と心配な人、、すべての人に参考になる。
重度訪問介護制度の章は、他の在宅本では触れられていない部分で、興味深い。
障害者運動が勝ち取ったこの制度は、紛れもなく、日本が世界に誇れる制度だろう。
後半はぐっと濃密な内容になる。
延命治療なのか救命治療なのか… については、世間でも議論の分かれるところだ。
90代の2つの実例、末期がんで、手の施しようのない症例を筆者が手術で助けた例は、そういう人たちを切り捨てていいのか、考えさせられた。
在宅医と病院医(救急医) の構造的な確執にも切りこんでいる。
患者の立場から見ると、そんなことどうでもいいから良質な医療を提供してくれ。と言いたくなるが、著者はそれに対しても2017年から研究会(後に在宅救急医学会) を立ち上げ、在宅医と病院医を同じテーブルについてもらって、その溝を埋めるべく奔走している。0人が参考になったと回答
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