内容紹介（出版社より）

12年ぶりに改訂！心臓超音波検査に携わる人に必携のテキストが大幅バージョンアップ！！

●「日本超音波検査学会」監修の定評あるテキスト。心臓超音波検査を行ってゆくうえでの技術的なノウハウを中心にまとめた。
●基本的な計測法や走査についての解説はもちろん、新技法で重要な、正確な評価をするための記録・計測に関するコツを実際の症例を提示し解説している。
●全編にわたり豊富な写真と見やすいシェーマにより丁寧でわかりやすい構成となっている。また、随所に「ひとくちメモ」「ワンポイントアドバイス」を収載して、検査のコツなどを具体的に記述。

【目次】
1　基本設定
　A　患者への接し方
　B　自覚症状を知る
　C　心エコー検査に必要な臨床所見の把握
　D　超音波診断装置の設定法
　E　心エコー検査の実際
　F　心エコー検査レポートの作り方
2　基本計測
　A　断層法による計測
　B　ドプラ法による計測
3　心機能評価
　A　左室収縮機能評価
　B　左室拡張機能評価
　C　右室収縮機能評価
4　壁運動評価
　A　虚血性心疾患の病態
　B　壁運動異常の検出と重症度評価
5　逆流性弁膜疾患の評価
　A　僧帽弁逆流
　B　大動脈弁逆流
　C　三尖弁逆流
6　狭窄性弁膜疾患の評価
　A　僧帽弁狭窄症
　B　大動脈弁狭窄症
7　人工弁機能不全診断のポイント
　A　人工弁の種類と使われ方
　B　人工弁機能不全などのチェックポイント
8　心筋・心膜疾患の評価
　A　心筋症の分類
　B　肥大心
　C　拡大心
　D　心膜疾患
9　先天性心疾患の評価
　A　乳幼児・小児に対する検査の進め方
　B　乳幼児・小児期にみられる先天性心疾患
　C　成人にみられる先天性心疾患
10　心・血管内に出現する異常エコーの評価
　A　心・血管内腔に出現する異常エコー
　B　アーチファクトの種類とその見分け方
11　危急の心疾患に対するアプローチ法
　A　検査手順
　B　危急の疾患とその鑑別法
12　経食道心エコー検査の進め方
13　負荷心エコー検査の進め方