内容紹介（出版社より）

このパンデミックが人類の歴史にどのような転換をもたらすのか。
日本を代表する26名の英知を結集し、未曾有の困難をいかに乗り越えるべきかを模索する。

医学だけでなく、社会科学、生物学、ロボット工学、日本思想史、文化史、メディア史、環境史、
また医療現場や学校現場など多様な分野の専門家による示唆と提言をまとめる。

主な執筆陣
磯田道史
寺島実郎
中村桂子
石弘之
安部龍太郎
駒崎弘樹
開沼博
など、26名の各分野の専門家。

内容紹介（「BOOK」データベースより）

困難の中から何を学び、いかに希望を育むのか。２６人の日本の知性は発言するー聖教新聞での好評連載を書籍化！

目次（「BOOK」データベースより）

第１章　人類はウイルスとどう向き合うか（山本太郎ー長期化するコロナ禍で模索する「新しい共感」／石弘之ー感染症は環境問題　思いやりの精神が持続可能な未来をつくる　ほか）／第２章　人間と生命の可能性を問う（中村桂子ー三八億年の間、変化に対応し、存続してきた生命の力信じて／佐藤健人ーウイルスを臨機応変に攻撃する絶妙な「免疫系」のシステム　ほか）／第３章　危機の時代を生きる（磯田道史ー災害と災害の「間」を生きる　ゆえに「準備」を常に怠らず／寺島実郎ー「小さな幸福」に留まらず、「大きな希望」育む社会へ　ほか）／第４章　コロナ禍の「多様なリスク」と戦う（碓井真史ー多様な不安を受け止めて、共感を示すことから始める／駒崎弘樹ー家庭内の困難は抱え込まず「助けて！」とヘルプシーキング（援助希求）を　ほか）