内容紹介（出版社より）

市井の写真家の記録集。著者が昭和、平成、令和にわたって撮りためた秘蔵写真とともに、生まれ育った飯塚の街を振り返る。石炭産業で栄えた頃の煙を上げるボタ山の風景、炭坑住宅での暮らし。石炭衰退後、住宅地へと変貌する街並み。そのほか、飯塚山笠や商店街や町内の催しまで、飯塚市を隅々まで捉えた収録写真は800点に及ぶ。

著者情報（「BOOK」データベースより）

平田和幸（ヒラタカズユキ）
昭和１６年、飯塚市の麻生愛宕炭坑で生まれる。小学５年生のときから写真撮影を始め、飯塚第二中学校卒業と同時に本格的に写真技術を学ぶため、写真館に就業する。以降、地元・飯塚を中心にさまざまな風景をカメラに収めて現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）